2020年7月の記事一覧
よく言われている3つの理由 #11 Homeless in Vancouver (2014年7月の日記転載)
さて、
この間は、ホームレスだった人の過去の話やFirst Nationのことについて大まかに書いたが、
彼ら以外のHastingsにいる人たちが、減らない理由とドラッグやアルコール依存性が多い理由について
前回書いたように、街の中心だったEast Hastingsが、衰退して行き、ホームレス問題が表面化してきたのは、1980年あたりから、それでも1999年は600人以下であったが2002年に1
History of East Hastings #10.5 Homeless in Vancouver (2014年7月の日記転載)
このホームレス記事は、いつまで続けられるかわからないが…
何気に、10回目になった
ということで、また、0.5の回を作ってみる
どんどん新しいビルが建てられていく今のバンクーバーで
唯一古い町並みを残しているのが、East Hastingsになるんじゃないかと思う
Gastownあたりも古いのだが、修繕してレトロオシャレ感に仕上げている一方
East Hastingsは、古いビルの修繕すらあんま
First People #10 Homeless in Vancouver (2014年7月の日記転載)
First Nation のことも、少し触れておきたいと思う
(City of Vancouverから、こんな立派なFREEのFirst Nationの歴史や文化についての冊子が出されている。
中はオールカラーで90ページ。紙もかなり良い。はじめ見たとき立派すぎて驚いた)
First Nation とは、北米にいる先住民のことで、日本だとインディアンという名前の方が親しみがあると思う
彼らは
信じるモノは救われる、のかもしれない #9 Homeless in Vancouver (2014年7月の日記転載)
たまに思うのが、何か信じるものがある人は、何もない人より遥かに強いと思う。
それを顕著に感じるのが、
どん底からはい上がってきた人や、苦しみの中を耐え抜いている人を見たときである。
信じているものが、もしかしたら、目に見えないものであればあるほど、目に見える現実世界の苦しみや悲しみから隔離して考えられ、精神的な支えとなるのかもしれない
シェルターのある教会で働く、大柄な初老の男性がいた
四
時間の寄付 #8 Homeless in Vancouver (2014年7月の日記転載)
さて、一概に、ホームレスのボランティアといっても、ありとあらゆる種類がある
何せ、サービスがすごいので
変な話、自分で提案して新しいボランティア事業を持ち込むことも出来る
自分の特技を生かしたものを新設できるわけだ
たとえば、私なら陶芸教室とかもできたりする…
ボランティアで働いている人も様々で、高校生くらいから、定年後の人(80代の方にもお会いした)、
イケてるお兄ちゃんから、低所得者層の
信仰と慈善 #7 Homeless in Vancouver (2014年7月の日記転載)
バス停などで待っていると、教会関係の勧誘をする白シャツの爽やかな青年たちが笑顔で話しかけてくる
(何故か、私には話しかけてこないが…)
駅の入り口で、宗教勧誘のフライヤーを持った穏やかそうな人たちが交代で朝から、にこやかに立っている
(Granville station入り口に立つ宗教勧誘の人たち)
教会も多いし、教会関係の託児所的な学校やイベントも沢山あるので、
ほとんどの人が日曜日の朝に
食事調査レポート #6 Homeless in Vancouver (2014年7月の日記転載)
配給をしている幾つかの場所を実際に見てきて感じたことについて
⚫︎日曜のお昼に食事を配布している教会
そこは、downtownから少し離れたところにある教会で
その日の食事は、
チキンのオーブン焼きに、ポテト、サラダwithドレッシング
デザートに、ホットアップルパイのアイスクリーム添え(全てそこで作られている)
コーヒーや紅茶は、飲み放題で
パンはテーブルに何斤かあるので、自分で好きなだけ取
Homeless in Vancouver #5.5 Homeless in Vancouver (2014年7月の日記転載)
さて、ホームレスについて、
また続けて書いていきたいのだが…
(読んでる人がいるのかわからないけど...)
ここ最近の私の一番の関心事なので、
ほぼ毎日のように、留学生は元より、カナダに住んでいる人もあまり近寄らない、East Hastingsエリアを徘徊している
(観光客に関しては、なるべく避けるように言われているエリア)
日本人街というのが、実はEast Hastings近くに、昔あった。
食べ物を配ること #4 Homeless in Vancouver (2014年7月の日記転載)
The food bankという非営利団体がアメリカで発足し、それが北米にも広がったのが30年前くらい
教会と市民団体が走りとなり、今や複数の団体で何種類かの大規模な運営がされている
スーパーや、農家など生産元からの販売できない余剰食品や期限が迫っている食品を寄付ないしは、格安で買い受けて、
食事の配給をしているシェルター、教会、community kitchenなどに食材を提供する
栄養価的
施しの文化 #3 Homeless in Vancouver (2014年7月の日記転載)
ここでは、Donation(寄付)文化が、服などの物品からお金に至るまで、人々の生活に定着している
物品のDonationができるボックスが住宅街のいたるところにある
これは、横にズラリとあるけど、大概1、2こくらいが、1kmおきくらいにある気がする
もちろん、Hastings streetなどにあるthrift store(古着屋とか中古何でも屋みたいなかんじだが、日本のそれとは少し違うのだ
施す人、施される人 #2 Homeless in Vancouver (2014年7月の日記転載)
東京もバンクーバーに負けず劣らず、ホームレスが多いのだが
バンクーバーの場合は、狭い地域に密集している
日本でもそうだが、都市部にしか彼らがいないのは(日本だと、たまに田舎にもいるけど…)
都会の方が、生きやすいからである
カナダの場合は、特に、社会的なサービスが充実しているのもあるが、
なによりも、
カナダの人は、施しの精神がかなりある
そして、
カナダのホームレスもまた、施しを受けることに
ホームレスについて #1 Homeless in Vancouver (2014年7月の日記転載)
バンクーバーは、ホームレスが沢山いる
本当に沢山いる
それには、いくつかの大きな理由があるのだが、それを踏まえたとしても、結構な割合である
2014年に出された統計だと1798名になるらしい
一番多く見ることができるのが
East Hastings streetになるのだが
ここは、初めて見た時は、なんかこの通りだけ異質に見えた
なぜだかここにみな集まってきている
(あとで、理由は知っ