「書くことの癒し効果」に救われた9月
アメリカの社会心理学者「ジェームズ・W・ペネベイカー」の実験・検証によりますと自身の気持ち・出来事を書くことで心を癒す効果がある、、、とのこと。
小難しい説明はすっ飛ばしますが、
降りかかった悲しみや悩みを書く=言語化して吐き出す→自分自身・事象を客観視することでストレスが軽減する
とのこと。
【参照】James W. Pennebaker-Wikipedia
精神的にも肉体的にもきつかった9月。
私は「書くこと」でメンタルを保ってきたなぁと思うわけです。
「書くことの癒し効果」に救われた9月、私が書いたこと
9月に入ってすぐに祖母がなくなりました。
現在、オーストラリアは国境が封鎖し、駆けつけることができませんでした。
祖母が亡くなって悲しい・・・というより「おばあちゃんが死んじゃったのに、なんで私はシドニーにいるんだろう」そんな罪悪感の方が大きかったような気がします。
つい先月の話なので、気持ちの整理はまだついていないのが正直なところ。
日本に帰って、仏壇に手を合わせるまでは本当に起きたこととして受け止められない。
でも「書く」ことで、いったん「事実」として落とし込むことができたんじゃないかな、と思います。私にとって必要な作業でした。
国境封鎖が1年半続いています。
自由に出国することができず、
「日本に帰りたい」「日本国内を旅行したい」
そう思っていてもしばらくは無理なんだろうな、と後ろ向きな考えに囚われた時、妄想の中で一時帰国や旅行をします。
くだらない、と思う方もいらっしゃるかもしれません。
でも、飛行機のスケジュールや泊まるホテル、現地で何をするか?を考えるの楽しいですよ。
頭の中で考えたこと・想像したことは現実になりやすいって言います。
日本に帰国できるまでは「妄想旅行シリーズ」を書いていこうかなと思っています。
9月は鹿児島県の離島「与論島」の旅行計画を立てました。(紫外線情報から現地でばったり会う予定のTwitterの友達まで綿密に!)
▶【ヨロン島】たぶん3泊4日 女性一人旅の過ごし方を全力で妄想してみた
9月半ば、パートナーがギックリ腰をやらかしました。
突然、身動きが不自由になってしまったパートナーの介助に追われる日々が続きました。
(現在はだいぶ回復しています)
自分より体が大きい人を介助するって、こんなに大変だったんだ...と身をもって実感しました。
トイレやシャワーの手伝い、家事全般、薬の塗布や衣服の着脱・・・
一緒に暮らしている人が動けなくなるって、同居家族の負担もハンパないです。
そんな想いを記事にしました。
▶家族がぎっくり腰になった時、介助や仕事はどうなる?を現場からお伝えします
お世話になってるクライアント経由で取材の打診をいただきました。
事前の打ち合わせでべらべらと私生活について話したところ、
「シナジーが見込めない」
という、ちょっと意味がわからない理由で不採用。
は・・・?
私から「取材してください!」って頼んだわけじゃないのに・・・
と、なんとも言えない気持ちになりました。
こうなったら「海外フリーランス」のリアルを伝えてやろうじゃないか!と書いたのがこちらの記事です。
▶これが現実!海外で働く女性フリーランスの1日および休日の過ごし方
どこに書く?
じゃ「どこに書くの?」という話。
短文でよければツイッターが手軽です。
なんとなく気が合う人と出会えるツールとして私の生活にはなくてはならないものとなりました。(アカウントこちら→@fukuchan5818)
ただ、ツイッターの場合、文字制限(140文字)があります。
なので、紙のノートや日記帳でもいいし、
パソコンの方が楽なら、
・note(今、読んでるのがnoteです)
・無料ブログ(アメブロのような)
が、手っ取り早いかと。お金かかりませんし、操作も簡単です。
私はワードプレスでブログも運営しています。
ワードプレス、note、アメブロの違いやメリット&デメリットについては、こちらの記事で詳しくお伝えしています。
▶ワードプレス・note・アメブロの違いとメリット&デメリット、どう使い分ける?
「書くこと」を「情報発信」と捉えれば収益化も可能です。ブログ収益化の話はこのnoteの趣旨と違うので、興味ある方は以下の記事をご参照ください。
▶海外在住者のブログの始め方・稼ぎ方の全体像 | 在宅で仕事したいあなたへ
最後に:もやもや・ザワザワした気持ちは書けばスッキリ
そんなこんなで、私は「書く」ことにはデトックス効果といいますか、
「よし、前に進むか」
と思わせる効果があると思っています。
日記、思ったこと、大切な人へのお手紙、なんでもいいんです。
頭の中にあることを文章にして言語化することで、書く前よりちょっと気持ちがスッキリするんですよね。
読まれることを前提とした収益化ブログやアフィリエイトサイトの運営もしていますが、
「自分のために適当に書ける場所」
は、私にとって必要不可欠。
気持ちを落ち着けたい時、息抜きしたい時、リアルでは話せない感情に襲われた時、私は「書く」ことで何度も救われてきました。
そして、自己満足の文章に感想をくれたり、共感をしてくださる方との繋がりはかけがいのないものです。
ロックダウン生活や国境封鎖・・・普段通りの生活が遠のいているシドニーで、精神的な安定に一役買っているのが、私にとっては「書く」ことです。
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▶【ブログ運営のその先】未経験から在宅で稼ぐフリーランスの収入源【私の場合】