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「フリーランスになることを家族に反対されている」と言われましても・・・

特に女性からいただくご相談。

「フリーランス(もしくは副業)を夫に反対されている」

うちはそういうのなかったから、

「そうかー、、、」

としか思えないのが正直なところでして。


というのも、わたしのパートナーは、無職からフリーランスになり、

(詳しくはこちら▼)

一緒に暮らし始めた無職男との生活、10年後の現状


わたしも無職からのフリーランス、という同じ道をたどったので、反対されることなく、

「ぜったいできるよ!!」

と背中を押されました。

というわけで、「フリーランス、家族の反対」に対する「有益な回答」はできないかもしれませんが、


どうにかこうにかフリーランス8年目を迎えたわたしの思うところをお伝えしようかな、と。


「フリーランスになることを家族が反対」→非常にデリケートな相談

家族の問題は非常に個人的でデリケートなテーマです。

おふたりの関係性や価値観、ライフプランによって最適な解決策は異なるので、

正解はあってないようなもの。

あなた自身の価値観、パートナーの価値観、ふたりの理想とする生活、そして将来の目標が複雑に絡み合います。


フリーランスどうこう、という問題ではなく、


「夫婦・カップルの新たな理解と絆を生むきっかけ」

という側面も大きいのではないかと思います。


だから、

おふたりの状況を知らない第三者の言うことは参考ていどにしかならず、

執拗に「起業」や「副業」をすすめてくる人(SNSアカウント)にはちょっと注意しておいた方がいいかな、、、。


(※情報商材や講座を販売したい人のポジショントークに流されないでほしい、という意味)

以上をふまえ、

わたしが思う「解決策」「準備」を参考ていどに読み進めていただければ。

「なぜフリーランスになりたいのか」を言語化する

これができれば、双方納得できるんじゃないかなと思います。

高尚な目的とかなくてもいいんです。

わたしは

  • できるだけ人と関わりたくない

  • おうちから出たくない

でしたから。

3年前の記事ですが、はっきりと「私は人間が嫌いだった」などと言ってますね。(人嫌いはだいぶマシになりました)

「好奇心」でいいと思うんですよね。

失敗したからといって命まで取られるわけじゃないので。

反対理由を深掘りする

「安定した収入がなくなるのが心配」「家計への影響が懸念される」といった経済的な理由なのか、その他の理由なのか、わたしには知る由はありませんが、

どれだけ話し合いができるか?にかかってくると思います。

相手の気持ちを否定せず、共感しながら具体的な対策を提案できれば最高です。

つい、ケンカみたいになってしまう、、、という方は、こちらの本、参考になります。人間関係が上手くいくコツがたっぷりつまっていました。

リスクとメリットを比較する

フリーランスのリスクとメリット、、、

「収入が不安定」VS「自由な働き方の実現」でしょうか。

家族構成や健康状態にもよりますよね。

わたしは海外在住なので「働く場所の自由」があることで、日本の家族に何かあったときにすぐに一時帰国できることが大きなメリットだと感じています。

平日の昼間に自由時間が取れることも何かと便利で「安定収入」を差し引いても、今のライフスタイルは気に入っています。

フリーランスを目指すことによる生じるリスクとメリットを可視化することで、お互い納得感がある未来を描くことができるのではないでしょうか。

成功例やロールモデルを参考にする

「お手本になる人」を見つけることができれば、フリーランス生活のイメージがわきやすく、フリーランスの道が不安ばかりではないことを示せます。

収入額や高級ブランド、海外旅行をドヤるタイプではなく、「職業として」「淡々と」フリーランス生活を送っている人がおすすめ。

インスタやXなどのSNSでキラキラした生活をアピールしている人は実情が見えにくい一面もあるなぁと感じています。

失敗した場合のプランBを用意する

最大の不安の一つは「失敗したらどうするか」という点かもしれません。

そのために、失敗した場合のプランBを考えておくのも大事です。

たとえば「6カ月やってみて成果が出なければ再就職する」「貯金を活用して一時的な生活費を補う」などのバックアッププランを用意することで、リスクを軽減できるでしょう。

思うように成果がでなくても、それは失敗ではなく、挑戦しなかったことが最大の失敗、、、、

と、わたしは思いますが、あなた自身やあなたの家族の価値観が最優先なので、ここではいったん横に置いておきます。

【最重要】小さなステップから始める

働きながら収入を確保しつつ「フリーランスの準備をする」が現実的かつ反対も起こらないのでは、と思います。

フリーランスになるための講座や副業で稼ぐためのオンラインサロンなどにいきなりうん十万も課金したり、うん万円もする情報商材の購入も、、、

わたしは必要ないんじゃないか、と。

とにかく、最初はお金をかけず「できることからやってみる」

もちろん、知識や環境に課金することでスピードアップできる可能性もあります。

でも「何がわからないのか、わからない状態」で誰かから教えを乞うことをしても、その情報を活かせるのか?は疑問が残ります。


わたし個人の考え方ではありますが、
すべての仕事は

「伝える力」「継続力」が基盤となります。

まずはご自身のメディアを持つところから始めてみてはいかがでしょうか。

note(今読んでいるのがnoteです)は無料で始められますし、ワードプレスであれば収益化の可能性も広がります。

わたしを含め、周りのフリーランスも「書くこと」からスタートしたパターンが多いです。

ブログやnoteを通じ企業からお仕事をいただくコツはこちらで詳しく書いてます。長文なのでお時間ある時にどうぞ。

海外在住ブロガーが企業案件を受注するコツ

※「海外在住ブロガー」とタイトルにありますが、基本的な考え方は住んでる場所関係なく利用できるかと思います。

最後に

物事には向き不向きがあります。

たぶん、わたしはフリーランスに向いていたというより、会社勤めが向いていなかったんです。

「起業する」
「月収〇〇万円目指す」
「パソコン一台で自由な暮らし」

、、、そのような大きな目標を掲げるより、

「向いてるか向いてないか確かめてみよう」くらいのテンションの方が周りの人もすんなり受け入れられるんじゃないかな。

なにごともやってみないとわかんないですから。

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