![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/147603591/rectangle_large_type_2_665540a84ffef1cd6e72ddb432216d9a.png?width=1200)
わたしの一冊 69−1
【おもみいたします】
筆者 あさのあつこ
発行 株式会社徳間書店
![](https://assets.st-note.com/img/1722771286246-docpmfWhzb.png?width=1200)
「我慢しなくていいんですよ」
天才的揉み師のお梅が、
あなたの身体と心の闇まで
ほぐします。
申し込めば半年待ち。
評判のお梅の揉み治療だが、
一刻の猶予もない患者が現れた!
揉んだ人々の身体は、
全てこの指が覚えている。
身体に触れさえすれば、
いつどこで揉んだあの人だと
言い当てられる。
人に揉み治療を施すのが、お梅の生業。
■あらすじ■
頭風に苦しむお清を訪ねたお梅は
ギリギリのところまできていると
感じ取る。
揉みはじめると、
お清の身体に潜む「淀み」を感じ――。
彼女を悩ませるその原因とは?
■主な登場人物■
・お梅 五歳の時に光を失い、
人に揉みを施すことを生業としている十七歳。
・お筆 豆大福が評判の紅葉屋を出している。
依頼を受け、お梅に取り次ぐ。
・お昌 祖母のお筆と暮らし、
お梅の仕事の段取りを担う。
・十丸 お梅の用心棒。
人には白い大きな犬にみえる。
ご閲覧くださりありがとうございます!
身体と心
軽く
なるといいですね
わたしの一冊が
あなたの一冊へ
紡ぐことができたら嬉しいです!