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と思った一冊 143
【風に立つ】
筆者 柚月裕子
発行 株式会社中央公論新社
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問題を起こし家裁に送られてきた少年を一定期間預かる制度――補導委託の引受を突然申し出た父・孝雄。
南部鉄器の職人としては一目置いているが、仕事一筋で決して良い親とは言えなかった父の思いもよらない行動に戸惑う悟。
納得いかぬまま迎え入れることになった少年と工房で共に働き、同じ屋根の下で暮らすうちに、悟の心にも少しずつ変化が訪れて……。
家族だからこそ、届かない想いと語られない過去がある。岩手・盛岡を舞台に、揺れ動く心の機微を掬いとる、著者会心の新たな代表作!
ご閲覧くださりありがとうございます!
結びなおす
ですね
思いあふれる一冊を
紡ぐことができたら嬉しいです!