親のプライドと親子関係

我が家は私と息子、二人三脚で歩んでいる。

私は母であり女性であります。

そんな私には、
息子が誕生してから譲れないプライドがあります。

いつまでも　力で息子に　負けません

子どもは成長と共に、身体も力も大きくなります。

息子が反抗期や思春期を迎えた時、
力(暴力)を使うかもしれない。

その時負けてしまったら、息子が調子に乗って立場を逆転しかねない。

死ぬ気で育てているのに、冗談じゃない。
息子に屈するなんて有り得ない。

故に、
細身な身体で病みがちではあるが、ストレッチと筋トレは程よく続けている。

おかげで、ペットボトルのケースを両肩に１個ずつ担げるし、重たい買い物も一人でまだイケる。

更には昔、
カポエイラを習っていたので、多少は足技も受け身もOK。
※カポエイラ:ブラジル発祥の格闘技
わかりやすく説明すると、ワンピースのサンジです。
ただし、攻撃の際は相手に当ててはいけません。
また、受け手は攻撃を鮮やかに避けないといけません。
ダンスのような格闘パフォーマンスです。

二年前のある日、その時がやって来た。

※息子の体重は私の+15㎏→誤り+20㎏

取っ組み合いスレスレではあったが、まだまだ甘いな息子よ。

隙だらけの息子なだけに、殴り合いにもならず、

寝技に持込み息子にロックを掛けた私が圧勝✌✨
縦四方固でKO💪

手も足も出ない息子は、悔しくて大泣きしていた。

以来、息子は悟ったと。

「お母さんには一生勝てない」

母としてのプライドを不動のものにしたあの日。

忘れられない出来事ですが、あの日を境に親子関係が変化したことは否めない。

不満や文句は暴力で解決しない。

どんなことも溜めずに言葉にする。

口喧嘩しても良いじゃない。

言いたい事を言い合って、
最後は「ごめんね」「ありがとう」で終わらせる。

息子よ、私は老婆になっても負けないよ🤣

☆誤解のないよう…
私はヤンキーやチーマーになったことはありません。
悪さもヤンチャもしたことはありません。