私の憧れを実践した「親子関係」
親子のコミニュケーション
両親は働き者で毎日多忙でしたが、十分な教育を与えてもらったし、衣食住だって十分満足な環境でした。
物理的なものは満たされてはいたけれど、心理的には満たされないことが沢山ありました。
自分が子どもの時に感じていた「親にこうして欲しかった」を実践すること。
学校生活の様々な悩みや色々な話を聞いてもらいたかった。
→聞くし、なんなら私も話す。
叱ったり、叩く理由を教えてもらいたかった。
→叱る前に「いけないこと」に対して理由を説明し、歩み寄れることもあれば、お互いに納得出来ない時は距離を置く。
親子でも話し合うことをしたかった。
→多岐に渡る話題について討論したり、ばか話したり、ふざけたり。平時は同僚みたいな感じだが、親子抜きにお互いの不満をディスりあったりもする。
「当たり前」を押し付けられたくなかった。
→世代云々以前に、「当たり前」って何だろうと親子で考えている。取り敢えず法律違反や犯罪に手を染めないで、当たり障りなく生きていこうと話している。
本気で体調が悪い時にお迎えに来て欲しかった。
→中学入学前はよくやった。そもそも体調悪いなら休ませる。本人辛いし、私も急に呼び出されても対応不可。
怒る·叱るだけではなく、たまには誉めてもらいたかった。
→出来たこと、頑張ったこと、何でも気づける ※GoodJobアンテナ が立っている(※誉める要素を敏感にキャッチ)。
どちらかがネガティブになれば、良い部分や誉めるべき部分を伝えて励まし合う。
いじめを受けた時助けて欲しかった。「言い返せない、止めてって言えないあなたが弱いからいけないんだ」って。だから助けてくれなかった。
→我が子は立ち向かう勇気を持っているので心配はしていないが、私は毎日いつでも味方だと伝えている。
基本的には子どもの争いに首は突っ込まず、話を全て聞き、解決に向けてのアドバイスをする。
どうにもならなければ協力する。
子どもに自分のような思いはさせたくない
言葉選びも対応も意識した子育てを心がけている、一応…
(たまに本気でぶちギレますが)
端から見たら、相当変わった親子関係だとは薄々感じている。
「我が家の親子関係大丈夫?」ってたまに子どもに聞いてみるが、子どもは、「うちにはうちのやり方があるんだし、気に入ってるよ。」と言ってくれるので、ちょっと安心かな。