積乱雲発生時に気をつけること|天気の急変への備え|防災アクションガイド
※2024年10月6日修正
FUKKO DESIGN の木村です。
「熱中症への備え」に続いて、暑い夏に要注意な天気の急変についてです。
暑い夏は、水害だけでなく、雷、竜巻、など様々な現象が発生しやすくなり、自然災害につながることが多くなります。
そこで、「積乱雲発生時に気をつけること 天気の急変への備え」を作成しました。
元内閣防災官房審議官の佐々木さんや、災害支援団体の調整などを行うJVOADの明城さんなどに声をかけ、TBWA\HAKUHODOのアートディレクターやコピーライターなどとともにチームを結成しました。気象専門家への取材などを重ね、コロナ禍で災害が起きた時どのようにすればよいかをわかりやすく画像にまとめていきました。
今回は以下の5枚になります。
1.天気の急変時に気をつけること
雷、水害、竜巻が発生した時にどのように行動すれば良いか、 また、そのような現象が起きる危険な場所はどこかをまとめています。
とりわけ、夏は雷が多く発生します。雷がなったらすでに危険な状況です。すぐに建物や自動車に避難しましょう。木の下に逃げると、側撃雷(一度落ちた雷が、さらに低いところにもう一度落ちる)
2.雷雨や竜巻をもたらす積乱雲を知ろう
気象災害をもたらすことが多い積乱雲はそもそもどんなものか、 そして、それによって、どのような現象を起こすかを説明しています。
積乱雲は自然災害を起こす代表的な雲ですが、意外に知らないことも多いかと思います。大気が不安定なときに発生するのですが、15kmもの高さにまでなります。そして、わずか30分〜1時間ほどで寿命を迎えます。つまり、それだけ短時間にたくさんの雨を降らせるということです。
3.空や雲から危険を察知しよう
積乱雲に関連するさまざまな雲の種類について紹介しています。
気象災害を発生させる積乱雲を事前に察知するために、積乱雲につながる様々な雲があります。覚えておくと良いです。
4.天気の急変の情報を入手しよう
天気の急変を知るためにどのように気象情報をチェックすべきかをまとめています。
気象に関する警報は様々なものがあり、わからないことが多いかと思います。そこで、ここに書かれているような警報や情報が、テレビやWebニュースなどで紹介されたら、すぐに対応するようにしましょう。
「天気の急変への備え」は以上です。
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※一部、行政機関の情報などを転用しているため、データの改変などはご遠慮ください。
FUKKO DESIGN 木村充慶
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