産後・アナウンサーはどう生きる?
こんにちは!復活アナウンサー・イカです。
前回は、イカの局アナ時代のお話でした。
今回は、結婚・妊娠・出産・育児というライフステージの変化で
復活困難なアナウンサーになったイカ。
アナウンサーとしてスタジオ復帰するまでには6年以上がかかりました。
どうしたら、もっとスムーズにアナウンサーとして復活できたのか、反省点を踏まえて、現役アナウンサーが、今できることをお伝えします。
アナウンサーとして何をしたか数字で常にカウントしていこう
名刺をとにかく集めて、繋がりを大事にする
非公開でいいので、個人の財産としてInstagramなどSNSで財産を残す
局で制作したものを「宣材」活用できるように個人保存する
退社後にすぐにSNSをスタートさせる(公開する)
1.アナウンサーとして何をしたか数字で常にカウントしよう
地方アナウンサー・NHKキャスターの業務は多岐にわたります。
早朝ニュースの担当で朝5時に局入り。報道取材で寝起きすぐに家を飛び出す。企画取材で局から県内の〇〇町に何回出かけた。取材先を探すために〇件電話をした!インタビューを〇人にした。
これらすべての数字があなたの財産になります。
何で項目を立てるのかは、あなた次第!
いろんな項目があっていいと思いますよ。
あと、項目に合わせたプチ目標を作っていくのもオススメ。
私の場合は、大学卒業後に働き始めた東北の地方局で、
・全市町村(35)を取材する!
・ここ3年取り上げられていない町を取材する! を掲げて、
3年間、各市町村の広報誌をくまなく見て、地元紙をさかのぼり、
市役所や町役場に電話をして、「〇〇な人いませんか?」
「〇〇な場所ありませんか?」と何度も電話を掛けました!
そこから、「それはありませんね」と言われたときに、
「もっと情報を聞くためにはどうすればいいか」
「ほかの方向性でも探ってみよう」
「例えば…でもう少し深堀してみよう」と話の展開を頭で考えながら、
トークする技術が少しずつアップしていきました。
この力は、「インタビュー」に応用できます。
★取材・インタビューができるようになる
★構成が書ける
と、フリーアナウンサーになった時や、
事務所に入らずにアナウンサーとしてやっていこうと思った時、
オリジナルコンテンツを制作しようと思った時、など、
かなりプラスに働きます!!
現役アナウンサー時代から意識していきましょう♪
今日のお話はここまで、復活アナウンサーのイカでした。
次回は、2.名刺をとにかく集めて、繋がりを大事にする について。
※特に地方のアナウンサーや、イカのように結婚や出産を機に現場を離れたけど、アナウンサーとして復活したい!!など、
今後のキャリアについて困っている方は、イカにメッセージください☆
アナウンサーのセカンドキャリアを一緒に作っていきます。