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【低予算リノベ】16.マテリアル:壁紙

【低予算リノベ】は
札幌で暮らす夫婦が
2023年7月に築46年のマンションを購入し
2023年9月~11月にフルリノベーションした記録です。
↓↓記事まとめはこちら↓↓



下地の状態が良くないので、厚さのあるクロスを使用

お部屋のイメージを決定づける壁紙。
ちなみに3LDKで約320㎡(天井含め)必要となりました。
我が家は築46年ということもあり、下地の状態がわりに最悪あまりよろしくありません。

こんなんでした。古い壁紙をはがすついでに補修はしてくれましたが焼け石に水限界があります。

下地の状態が良くないときは、下地をキレイに改修したうえであれば、薄い壁紙を選ぶこともできるそうですが、厚めのリフォーム向けの壁紙=量産クロスをチョイスするとコストも節約できるとのこと。

壁紙のほとんどはビニールクロスで、さらに「量産クロス」「ハイグレードクロス」があり
・量産クロス…500番台とも。平米単価500円前後。厚くて下地を拾いにくい、シンプルデザイン、賃貸はほぼこれ
・ハイグレードクロス…1000番台とも。平米単価1000円前後。色柄デザインが豊富、消臭や抗菌機能がついてたりもするそうな。
※500,1000は平米単価由来だそうです。

↓こちらで詳しく解説されてました!

さて、うちは物件込み1400万の縛りがあるので、その時点で500番台一択。実際私&夫氏の中でも壁紙は消耗品扱い(賃貸でも6年経過で原状回復時の借主負担がゼロになるしね)なので、特に迷いなく厚めのリフォーム用壁紙から選ぶことになりました。
業者さんからサンゲツ、リリカラ、ときわの壁紙サンプルブックを頂き検討。メインで採用したのはサンゲツの2023-2025 SPというカタログ掲載品、リリカラも一部に使いました。


サンプルブックは実物の3割ぐらい濃く見える

さてこのサンプルブック。ハガキサイズぐらいで、1冊に50~70種類ぐらい収録されています。半分は白系です。
今回、コンクリっぽいイメージがいいよねということで、グレーないしはグレージュで何種類か候補を選定。
候補を持参して建具とのマッチングを見るため、DAIKENのショールームに行きました!

ショールームには建具のサンプルがあるので、採用する予定の建具と、持ってきた壁紙候補と並べてマッチング度合いをチェックします!

うーーーーーん…いいと思ってた色味がほとんど白にしか見えない…
ちょっと濃いかな…と思ってたのでも全然薄い…
これはないでしょ! ぐらい濃い色でちょうどいい感じ??

ここでかなり不安になりました。
サンプルブックの大きさだと印象が全然違う。あてにならないことだけは確定。どうにかしてもっと大きな面積で見ることはできないか??

A4サイズの壁紙サンプル請求ができます!

調べてみると、メーカーWEBサイトよりサンプル請求ができることが判明。
いずれもユーザー登録が必要です。

サンゲツは50枚まで無料!!太っ腹!!

リリカラは1枚50円。20枚までメール便(送料210円)で送ってくれます。

ポイントは、同じ品番を最低2枚(つないでA3)、できれば4枚(つないでA2)請求すること! A3/A2の大きさがあれば、自宅の壁に貼って少し離れて眺めることで、壁紙として施工したのと近い状態を確認することができます。

この方法を試した結果、サンプルブックでは「濃すぎ」判定で候補から外れていた壁紙が続々復活。再度DAIKENショールームで建具と合わせて最終判断をしました。サンプルブックで決めてたら全然グレーじゃない…ってなるとこだったー!危なかった!!

実際に選んだカラーと施工後


リビング、キッチン(壁/天井)サンゲツ SP9799

https://www.sangetsu.co.jp/product/detail/SP9799/

寝室、水回り(壁、天井)サンゲツ SP9737

https://www.sangetsu.co.jp/product/detail/SP9737/

いかがでしょ?
ご覧の通り、施工するとかなーり漂白(違)されます!
ご参考になれば幸いです。

その他、リビングとトイレにはアクセントクロスも採用しました。
そちらの詳細はルームツアーの記事で記載します~
↓こちらからどうぞ!↓

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