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思考停止の呪文「がんばる」から解き放たれよう #がんばらない働き方 #複業のトリセツ
新しいことは、意識しないとできない
いくら「がんばる」と唱えても、明日は変わらない。意識しなければ、昨日と同じような日にしかならない。イベントに参加するのも、何か新しい知見や刺激を「意識」した結果だ。
先日、「未来の働き方イノベーション」というイベントに行ってきた。
きっかけは職場でやっている「発見文庫」で同僚に借りたピョートルさんの「ニューエリート」という本。学びが多く、私はそれをnoteにまとめた。読んでくださったピョートルさんからTwitterでこのイベントを紹介していただいたので、「がんばらない働き方」という本を購入し、イベントに行くことにした。
▼発見文庫について
https://note.mu/fuka8yoi/n/n7903e1a9118c
▼ニューエリートの学び
https://note.mu/fuka8yoi/n/n148b0fa1546d
今回はイベント前・中・後に分け、実際に自分が行動したことを3つずつあげ、その結果をまとめてみた。
イベントに行く前にやったこと
①本を購入して、付箋を貼りながら読み切り、本の学びをツイート(後日、引用リツイートしていただいた)し、ピョートルさんに質問したいことを3つ考えた
<問い>
1 上司に対して気楽に意見できる空気を作るにはどうしたらよいか?
2 manage your managerのコツは?
3 バイアスの排除はどうしたらできるか?
②Peatixで、イベント後に本にサインしていただけるか聞いた
問題ないとお墨付きをいただき、サインをもらうためにとにかく話しかける勇気をもらった
③イベント参加を決め、参加検討をしていた同僚に伝えた
同僚2人も参加することになった。1人は初期からプロジェクトを一緒にやってきたメンバー。もう1人はニューエリートを貸してくれた人で、今はプロジェクトメンバー。
イベントに行ってやったこと
①ピョートルさん、染谷さんからの「問い」に、自分と向き合い「答え」を作り、他の参加者にそれを言語化して伝えた
*印象に残っている問いと自分の答え*
(イベント中に答えられなかったものについても追記)
◆ブラックな働き方してる?
→ブラック上司の話をした。上司にお願いしていたことがあったが、忘れられていた。何度もリマインドしたので最後はもう静観していたのだが、誰かに指摘されたのか急に「なんでできていないのか?」と憤慨。チームメンバー全員をわざわざ会議室に集めて、一切謝ることなく「できていないことを指摘せずに放置した組織としてのチェック体制の問題」と宣われた。記憶喪失と責任転嫁のコンボに「謝ればいいってことですか?」と思わずキレてしまった。
◆自分の本業は何か?(収入を得ているかどうかは関係ない。自分がやりたいことが何かということ)
→書くこと。最近では特に料理に興味があり、イベントのレポートをまとめるのが好きだし得意。多分「まとめる」のが私の本業。
◆人の手伝いをしてジュースをおごってもらったことがあるか?
→職場の友人に子供が学校行事で着るTシャツデザインを頼まれ、案をいくつか作成して提供。試合には負けたが、Tシャツはみんな気に入ってくれたらしく、後日子供からお礼のお手紙をもらった。友人からもランチをおごってもらった。
◆それに値段をつけるとしたらいくらか?
→3000円位か?(デザインの相場を調べてみよう)
◆明日、意識してやる新しいことは?
→普段話しかけない人に話しかける
自分の答えをその場で作り、居合わせた周りの参加者数人と「自分の体験や考え」を発表し合う、さらに豚が飛んできたら、みんなの前で自分の考えを発表するワークショップだった。
自分のところには豚が飛んで来なかったので、みんなの前で発表する機会はなく、また挙手して発言できる機会もあったのにそれを活かせなかった。
職場の同僚には豚が飛んできて、自分の複業についての考えを発表していて、羨ましかった。
②ピョートルさんと名刺交換・本にサイン・記念撮影をしていただいた
イベント後、ピョートルさんは終始大人気で、なかなか落ち着いて話せず、用意していった質問をぶつけることはできなかった。ただ、サインをもらおうとしたら、付箋をはりまくっていた本を見て、「ブラック読者だね、ブラックリーダーだ!」と言われたので、サインの上にいただいた称号を記念に書いてもらった。
③染谷さんの本をその場で購入し、名刺交換・本にサインしていだだいた
染谷さんのおかげで、これまであまり考えていなかった「複業」という考え方を新しく取り入れることができた。せっかくの機会、とその場で本を買ったことで、話をしにいくことができた。
イベントに行った後にやったこと
①イベントに参加した同僚とお茶をした
このイベントへの参加をきっかけに、自分のこれからについてなど、お互いにより深い話ができるようになった。職場をはみ出した関係性が生まれた。
また、改めてゆっくり話そう、という流れもでき、LINEのグループを作成、オフ会を計画中。
②印象に残ったこと、学びをすぐにツイート
結果として、染谷さんとイベント当日にTwitterでやりとりができ、フォローもしていただいた
③次の日、いろんな人に話しかけた
話しかけることで関係性が向上し、仕事のやりとりもしやすくなることを再確認できた。
人は自分が体験したことしかできない
イベントで染谷さんが言っていた「人は自分が体験したことしかできない」という言葉を思い出す。とにかく動いてみる。組織に属しながらでも、それを最大限活用しながら、自分の本業を形作っていけばいい。
まずは、やみくもに「がんばる」のをやめること。「がんばる」と言ってるうちは、思考停止してその先には進めない。
「がんばらない」から始めよう
時間は限られている。誰でも等しく1日24時間しかない。自分にしかできないアウトプットに時間を使うためには、他の人が得意なことは他の人に任せ、委託できることはアウトソーシングし、自動化できることは自動化すること。
「がんばらない」とは「時間というリソースを無駄遣いしない」ということだ。
そのためには、自分が何に時間を費やすべきか、最大限アウトプットできる自分の本業は何かを見極め、言語化し、周りに宣言していくことが大事だ。そうしてはじめて、思考停止の呪文から解き放たれるのかもしれない。
(おまけ)これからの働き方を考えるネクストイベント
最後に、今後のイベントの紹介があったので、シェア。私はまずは、染谷さんの「副業のトリセツ」を読もうっと。
◆2月26日 18:00〜 イノベーティブなチームのつくり方
◆2月27日 19:00〜 思考のダイバーシティ