ワインツーリズムやまなし2019の私的記録のまとめ
先週の土日に、ワインツーリズムやまなしに行ってきました。
この中で、以下のように書きました。
外部の人間ではあるが、こうした試みを進める人たちがいることを知り、継続した参加者となることでその意義に貢献し、楽しみを共有する人になることが、単なる通りすがりの旅人ではなく、ほんのちょっと内側にいる人のような気になれ、参加するたびに新たな喜びを生む。
それが嬉しい。それが楽しい。今年はどんなワインとワイン生産者と出会えるだろう。
で、参加した日に、こんなことも書いたわけです。
では、どんな出会いがあったか、どんなワイナリーに行ったか。
それは、毎年記録を書き留めているので、そちらのブログを見ていただけるとわかります。
訪ねたワイナリーが10軒。そのうち今年初めてだったのが、3軒。
今年はこれまでとルートが変わったこともあり、回り方を変えたのが新しいワイナリーとの出会いにつながりました。いつも同じ道を通っちゃダメですね。
特に、スペシャルツアーに参加した「くらむぼん」は、その4代目主人の考え方も含めて、新鮮でした。
100年を超える家業の、畑から醸造法から社名まで変えた4代目の志と決意を伺いました。
建築好き寺社好きとしても、古い神社や古い建築物がいくつも見られて楽しかった。
そんな大人の遠足でした。
最後に、ワインツーリズムについて。
ワインツーリズム®︎とは、「地場産業と地域の日常を繋げてその対象エリア全体をテーマパークのように楽しんでしまうイベント」。
参加者自らが「ガイドブックをもとに地域を予習し」「誰かに連れて行ってもらうのではなく自らプランを立て」「地域の食を味わい」「温泉など地域資源も楽しみ尽くす」大人が産地を楽しむイベントです。
参加ワイナリーエリアを効果的に結ぶルートを設定し、専用バスを運行しております。ガイド資料を見ながらワイナリーやぶどう畑、飲食店など地域をめぐってお楽しみください。各ワイナリーでは、有料・無料のテイスティングをご用意。どこを巡るかご自身でプランを立てて、当日産地まるごとお楽しみいただき、ぜひお気に入りのワインを見つけてください。
自分でプランを立てて、地域をテーマパークのように楽しむイベントは、いくつもの効用を持って地域を豊かにしていました。
それも10年という時間が醸成したんだと思います。ワインのようにね。
(誰が上手いことを言えと)
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