かつて疲れてしまった自分へ

かつての疲れてしまった自分へ心のメモです
もしも誰かに届くのならそれもいいかなぁと思ったのでnoteに残しておきます

…


悲しくて泣いたりして
目が腫れる毎日
弱くてぶさいくで本当に嫌になった
話してもしかたないひともいた
これはしかたないから仕方ない
でもたまたまうんうん、って
同じ目線で聞いてくれる友だちがいた
会いに行ったら元気付けてくれるひともいた
いなかったら絶対にチリになってた

でも会ってもどうにもならない時があった
ひたすら布団にもぐって
心が晴れる日をまってた
休みすぎたら動く気がしてきて
久しぶりに絵を描いてみた
描いてみせたら
喜んでくれる人がいた
心のもやがちょっと晴れて
しばらくしたらまたもやもやになった
また描いてみせて喜んでもらえて
前より晴れが長くなった
ひたすらつづけたらわりとずっと
もやが消えてることに気づいた


自分からつくりだすことでしか
本当に心から納得がいくたのしさと
生きてる心地がしなかった

なんでもよいから
たくさんやすんで
泣きながらでも良いから
嫌だったお風呂もはいってみたり
無理矢理料理したり
ねんどこねてみたり
ぐりぐり描いたりしてみたら
自分から良い匂いがしたり
おいしかったり
まずくてわらったり
変な形できておかしくなったり
へただなぁって思ったり
感情がうごいて、
つまり生きた心地がしてくるとおもう
それでも嫌んなったらまた考え…ないで寝る

atelier fujirooll
藤巻佐有梨