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世はまさに大シール時代

皆さんはステッカーやシール、好きですか?
私 とっかりは、コレクション用に使っている割と大きい鳩サブレーの空き缶がステッカーとシールでぱんぱんに埋まってしまう位には大好きです。

「いやそこまで…」という方も、子どもの頃は本の付録やお菓子のおまけなんかで付いてくるキャラクターのシールを、ゲーム機やノートやランドセルや家のテーブルに貼りまくった経験が一度はあるのではないでしょうか。

とはいえステッカーもシールも、もはや子どものためだけのものではありません。ロフトや東急ハンズ、ヴィレッジヴァンガードなんかに行くと、どちらかというと大人向けにシール・ステッカーコーナーが大きく展開されているのを確認できます。

そもそもステッカーとシールって何が違うのか?「ラベル」って何者?
今と昔で使われ方に違いはあるのか?
今回はステッカー・シールに関する謎について調べてみました。


社内のステッカー・シール大好き仲間、かえるさん🐸の記事はこちら⇩


「ステッカー」と「シール」と「ラベル」は何が違う?

何気なく使っているこれらの呼称ですが、厳密な違いはあるんでしょうか?まずは言葉の意味から見てみましょう。

stick [動詞]
<意味・対訳>
刺す、突き刺す、突き通す、貼り付ける、くっつける、動けなくする

sticker
<意味・対訳>
刺す人、突き具、のり付きレッテル、ステッカー、粘り強い人、執拗(しつよう)な人、がんばり屋、困らせるもの、難問、いが

seal
<意味・対訳>
判、印、印鑑、(王・領主などが信書・布告書などに添付した、蝋(ろう)・鉛などに押印された)印章、証印、(封書用の)封緘(ふうかん)紙、封印、(社会事業団などの発行する)シール、(空気・水などのもれを防ぐ)密封

label
<意味・対訳>
はり札、はり紙、付せん、荷札、ラベル、レッテル、(衣料品などの)商標、ブランド、(人・流派などの特色を簡単に示す)符号、標語

いずれも「weblio英和辞典」より

こう見るとそれぞれ全く違います。ステッカーは単純に「くっつくもの」、シールは「封」、ラベルは「中身がなにかを示す札」を指しているんですね。(余談ですが、「スティックのり」ってダブルミーニングなんでしょうか…!?🤔)

日本では本来の意味とは少し異なる使い方をされており、
✅ 耐水、耐候などの効果があるもの(屋外用):ステッカー
✅ 主に紙製で、耐水などの効果はないもの(屋内用):シール
✅ シールの中でも特に中身の情報を示すもの(屋内用):ラベル
と分類されることが多いようです。

この法則に則ると、左からステッカー・シール・ラベルですね


令和におけるステッカー・シールの使われ方

冒頭でも書いた通り、私が子どものころにはステッカーもシールももっぱら「貼る」ことで楽しんでいたわけですが、この令和の世では「透明のスマホカバーに挟む」という楽しみ方が主流になってきています。

この楽しみ方のいいところは、その時の気分に合わせて自由に入れ替えができること。ステッカーもシールも基本的には一度貼り付けてしまうと再利用はしづらいですが、挟むだけなら台紙から剥がさずに使えるので、もし飽きてしまっても安心です。スマホの背面も傷つけずに済みますね。

もちろん組み合わせは無限大なので、自分だけのコーディネートが楽しめるという点もポイント。"自分らしさ"を大切にするZ世代の間でブームになるのも納得です。


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