田浦・梅の里でのトレイルワーク

2021年12月16日 05:30

12/12（日）大会参加者親子を中心に20名強で田浦梅の里のトレイルワークを実施した。

梅の里は例年梅の時期は混雑するがそれ以外の季節は閑散としており、また、梅林以外のルートはあまり利用されていなかった。ジュニアトレイルランを実施する上で通行する人が少ない方が棲み分けの意味でも実施しやすいのだが、あまり使われていなかったルートのため狭かったり、くたびれていたり。しかし、この使われていない区間は本来「継承の森」と名付けられ次世代以降に残したいエリアとして造成されているのだ。

であれば、僕らが走るだけでなく整備をすることで利用しやすい環境作りの一助になればいい。そう考え、昨年の大会からトレイルワークを実施させていただいている（前回大会は感染拡大の都合で大会後に実施）。

梅の里を管理する少年自然の家の皆さんは僕らの来訪とジュニアトレイルランに大変好意的でいてくださる。ジュニアトレイルランを開催するようになってから目に見えて来訪者の数が増えたそうだ。もちろん、試走のためもあるが、アスレチックもあるし、広々として景色も素晴らしい。一度行けばわかるがファンになって当然の場所なのだ。

そんなこんなで今回2度目のトレイルワークを実施。

主な作業は道幅の拡幅。加えて、階段の段差を明確にしたり、雨が降って新しくできた水の流れを整理してトレイルに入り込まないように水切りをつけたり。作業区間300m弱は見違えるように通行しやすくなった。