Piz Tri Vertical 2022 ~2022マロンノ滞在記①~
8月1週目、北イタリアのマロンノへと行ってきた。
今回で3回目の訪問。
1回目はワールドカップレースに参加するため。
2回目はワールドカップレースではなかったが、イタリアの伝統レースかつ前回の滞在とオーガナイズが素晴らしく惚れ込んだため。
そして、今回はヨーロッパではコロナ禍でも随分と生活が元に戻り、招待の連絡が来たため、家族同伴での訪問を相談したところ、快諾してくれたので1週間現地の皆さんのお世話になりつつ、僕は土日に開催される2つのレースに出場してきた。
今日はその1つ目のレースの話。
マロンノでは8月の第1週末に2つのレースが行われる。
土曜は約3kmで1000m登るPiz Tri vertical.
日曜は今年で59回目を迎えた伝統レースFletta Trailで、こちらは21kmで±1200m。
大会website
多くの選手がこの2つのレースを掛け持ちする。この週末は街を上げてのお祭りのような日々で選手は歓待されるし、毎晩イベントがあり、選手だけでなく街の人々も大いに楽しみにしている。
*レースだけでなく、前後のイベントやマロンノの街についてもおいおい書いていくつもりなので、そちらもぜひお読みください。
レース受付、レセプション
レース前日の金曜夕方、オフィスに行くと2日分のゼッケンとレースキットを受け取れる。
今回はmicoというmade in Italyのブランドでコンプレッションやソックスなどを主に扱っているブランドが参加賞を用意。シングレットで着心地よし。micoはこの他の今年のイタリアのマウンテンランニングシリーズでも協賛をがっちりしているようだ。
余談だが、ここ1、2年特によく見かけるのがScarpa(シューズやウェアを展開)自転車のビアンキに近い色味で統一されているので遠目にも目立つし、かっこいい。
話は戻って、宿に戻ってゼッケンを準備。
2レースあるので、天候が悪ければ洗うのが間に合わないし、ウェアは2着用意しておいた。(左が土曜、右が日曜。向かって右下のロゴがレースで異なる)
到着したのは前夜でまだまだ時差ぼけがあるので、ここは夕飯を食べて早めに休みたいところなのだけど、なかなかそうはいかない。
21時からPiz Tri Verticvalの選手紹介を兼ねたレセプションがあるのだ。
実際に始まるのは21時半近くなのだけど、選手紹介で地域の人々に挨拶をし、暖かく迎えてもらうだけでなく覚えてもらうのは大切だと思っているのでもちろん出席。
これに限らず、木曜〜火曜まで5泊して毎晩何かしらのイベントがあり、レースをしに来たのか飲んだくれに来たのかわからなくなるのだけど、郷に入っては郷に従え。僕はそのもてなしを余すことなく受け、可能な限り交流することは旅をしながら競技をする上で重要だと思うし、やはり、何度も顔を突き合わせて一緒に飲んで食べてたくさんおしゃべりをするから生まれる空気がある。
レース前のソワソワして空気と、写真ではフレームアウトしているが飲食ブースもあるので、わいわいと飲み食いしながら穏やかな時間が流れる。
レースのことまで書こうと思ったけど、キリがいいので今日はここまで。
明日8/18(木)夜からはスロベニアに行ってきます。向こうで書くか、帰ってからかはわからないけど、ぼちぼち更新しますので気長にお付き合いください!
【お知らせ色々】
・9/25(日) 第7回NAGANO Jr TRAILRUN in 富士見高原(受付中) *8/31締切
・10/9(日) 第14回TOKYO Jr TRAILRUN
兼U15ジュニアトレイルランチャンピオンシップ(*受付中)
・10/30(日)トレイルシンポジウム2022
・11/6(日) 逗子トレイル駅伝2022
兼U12ジュニアトレイルランチャンピオンシップ(受付中)
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逗子市内池子の森自然公園内400mトラックを拠点にしたランニングチームです。Facebookページ
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