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埼玉県川口市で起きている問題~クルド人の現状~

日本の流通業や製造業の現場では、人手不足が深刻化しており、外国人労働者に対する期待が高まっています。
特に最近では、インド人に対する期待が高まっているという声も聞かれます。

しかし、その一方で、外国人労働者をめぐる問題も浮上。
埼玉県川口市では令和5年、病院に多数の外国人が集結する騒動が発生しました。
また、川口市ではトルコから来たクルド人のコミュニティーが拡大し、生活習慣などの違いによる、住民との摩擦も顕在化しています。

その一方で、クルド人をめぐっては支援が必要だという声も上がっています。
そうした中、川口市が、国に政策の見直しを訴える異例の事態にまで発展しています。

歴史的に見てみると、1990年代、分離独立を求めるクルド人組織とトルコ政府との対立が激しくなり、「母国では迫害される」と訴え、日本に難民としての保護を求めて来る人が増加しました。

およそ15年で、日本で難民申請したトルコ国籍の人は、なんと9千人以上。
難民申請が認められず、退去が確定した外国人は、原則として退去まで、専用施設に収容されることになっています。

しかし、新型コロナの感染対策として収容所の密をさける、あるいは人道的な観点から、施設の外で生活する「仮放免」の人たちが増加し、特に川口市内に生活している模様です。
難民申請を行うクルド人の多くは、観光ビザで日本に入国。
川口市周辺で暮らす知人などの「つて」を頼って、集まってきているとのことです。

このような状況下、ゴミ出し、クルド人の子供たちの教育、医療機関への受診など、トラブルが増加。
川口市内の治安がかなり悪く、夜に女性一人で出歩くことは、かなり危険だという声も聞かれます。

最近のフジテレビの大失態、ジャニーズ問題など、マスメディアのあり方が問われています。
本当に必要な情報が、マスメディアを通じて報道されていないのではないか、という不満の声も上がっています。
そのせいか、若者を中心に、テレビ離れ・新聞離れが起きています。

〇 今回の記事の情報元

外国人労働者の雇用は、日本社会にとって重要な課題です。
しかし、その一方で、様々な問題も抱えています。

〇 まとめ
企業経営者や各市町村民の方々は、これらの問題を理解した上で、外国人労働者の雇用や在留資格、生活全般について理解する必要があります。

当事務所では、外国人労働者の雇用や在留資格に関するご相談を承っております。
お気軽にお問い合わせください。

〇 お問い合わせ
行政書士藤井等事務所(所在地:岩手県北上市)
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