パーソナルトレーナー藤井自伝211
体重100キロの女性が40キロ体重を落とした7つのこと
今回は僕が運営するオンラインダイエットサービスLFCのメンバーの女性が実際にダイエットを成功させた7つのことについてお伝えしていく。
まず最初にお伝えしたいのが、ダイエットは何か特別なことを行うのではなく、普段の生活習慣を改善することが大事である。
それでは順に解説していく。
まず1つ目は朝ゆで卵を食べるである。
この女性の方は基本的に朝は食べない方である。
食欲も出なくなってしまっている状態だ。
そんな状態をふまえて朝にゆで卵を食べる習慣をつけたのだ。
朝に食事をすることで内臓を活性化し、1日の代謝を底上げすることができる。
さらに朝のタンパク質摂取は筋肉量の増加や維持に効果大である。
2つ目が夜食をプロテインに変えるである。
元々夜中にお腹が空いて夜食を摂る癖がついてしまっている状態で、ご飯や菓子パン、チョコレートなどをつまんでしまっていたため、その夜食をプロテインに置き換えたのだ。
そうするとお腹の中での消化活動が寝るまでに落ち着き睡眠中に内臓を休めることができ、翌日のインスリンの働きが向上し代謝がアップするのだ。
また、お腹の中が落ち着いていることで睡眠の質も向上し、睡眠中の脂肪分解や脂肪の燃焼効果も高まる。
3つ目が毎朝10分の藤井式ストレッチである。
手軽にできるストレッチを寝起きから取り入れることで、血流促進し代謝アップと、自然と二度寝の防止に繋がり、自律神経を整え痩せやすくなる。
4つ目はおやつを我慢しないである。
食べ放題ではなく自分でコントロールすることで罪悪感ゼロでストレス解消にもつながる。
事前に食べれるおやつのリストアップをしておくことで最小ダメージにすることもできるのだ。
5つ目が疲れたら休むである。
疲労を抜くことは代謝の向上につながり、脂肪を燃焼させやすくする。
サボっているのではなく痩せるための休養という考え方でこちらも罪悪感ゼロで行うことができる。
6つ目が体重計は基本的に見ないである。
日々の体重変化は基本的にほぼ水分である。
多くの方が毎日の体重変動に一喜一憂してしまい、精神的に乱れる原因となる。
体重計を見ないことで精神安定につながり、体重という今まで絶対的な指標を見なくなることで、体型や体調の変化に気づくようになり、ダイエットの正しい判断やモチベーションにもなってくるのだ。
7つ目が寝る前の腸もみマッサージである。
腸内環境は痩せ体質肥満体質に直結するというほど重要なものである。
ダイエットで多いのが便秘である。
便秘では確実に痩せない。
日々のマッサージで腸内環境を改善することで便秘の予防や改善になるのだ。
また、お腹の血流を促進することで、お腹の脂肪が落ちやすい状態になり、お腹を凹ますのにも役立つ。
実はこんな簡単な7つのことを意識しただけで体重100キロで何をやっても痩せなかったLFCメンバーの女性が40キロの減量に成功したのである。
大事なことは冒頭にお伝えした普段の生活習慣を改善することだ。
その上で大切なことは、無理な改善をするのではなく、自分の生活リズムにあった形でゆっくりと改善していくことなのである。
続く