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中2は忙しい。夏休みの宿題一緒にやります。

部活、塾、夏休みの宿題、ゲームに遊び・・・・
やること多すぎやないかい中学2年生!

というわけで、時間がないから学校から出た夏休みの宿題は解答があれば丸写し!
ねぇ、それで時間作って塾に行くって意味なの?

え?
塾の宿題も丸写し?

あ、すたサプやってんだ〜。
え?
2問30分の勉強が3分で終わるの?
それマジで何も考えずにぴこぴこやっただけでしょ!笑

完全にやる気崩壊スイッチ押してます。
そもそも、こなさなくちゃいけないことが多いんですよね子供達。
子供達と接して感じるのが、「量を与える」のは逆効果ってことです。

「カチビン」では
夏休みの間
30分間、毎日✨(土日お盆除く)
1500円/1回

生徒さんとzoomで繋ぎ、一緒に夏休みの宿題をしています。

一段階ずつ確実にレベルアップしてくための戦略に基づいたレッスンです。

とある中学2年生の夏休みの宿題をお見せしましょう。
「今日、攻略すべきミッション」赤い四角で囲われたところだけです。
それ以外はもうどーでもいいです。

この30分のレッスンが終わったとき
この赤丸の中だけは自分のモノにしている状態になる!!

それ以外は捨てる!!

これだけは明確にします。
生徒さんとその目的の共有だけはしっかりとします。

そのほかのところは、わからなくても答えられなくても全くOK。
むしろリタが全て答えを言ってしまうくらいです。
わからない部分で悩んで、答えを丸写ししてしまうようになるくらいなら、確実に力になるところだけに選択&集中し、欲を出さないことです。
まじで赤枠内に全集中の呼吸です。
これは勉強の目標設定をする練習でもあります。


そもそも、英語が苦手で嫌いで、テストが良くない子どもたちのマインドってどんなでしょう?

英語ってあんまり好きじゃないと思ってるし
たくさん紙に書いて覚えるタイプでもないし
書きたいとも思ってないし
英語が必要だとも感じていなくて
英語ができなくても困らない状態だけれど
英語に対する苦手意識は人一倍強い。

じゃないですかね?

決まりに強くて覚えるのが得意ならいいのですが、
そうでない子は、単語を紐付けで一つずつ覚えていくので
子供達が配分できる時間的に
そして覚えることに使う労力的にも
「覚えられる量」に限りがあるんです。

例えば、WeとTheyを覚えるのにこれだけの時間を使います


✨私:私たちって英語でなんていうか知ってる?
☘️Aくん:私たち・・・え〜?私たち???
✨私:Weっていうんよ。ほら、「ウィー」っていうゲームあるの知ってる?
☘️Aくん:知ってる知ってる!
✨私:あれは「私たちみんな」で一緒に遊ぶゲームだから「ウィー」っていうのよ。
☘️Aくん:え〜!?
✨私:ほら、それまでのゲームって一人か二人でしかプレイできなかった絵しょ?でもこのウィーは家族全員でスポーツできたりして、とても斬新な機械だったのよ。「We(私たち)」が一緒に遊べるから「ウィー」なの。
☘️Aくん:お〜!!なるほど!!

☘️Aくん:「彼ら」?彼らってなんていうだっけ・・・!!(悩んでいる)
✨私:彼らは「They」っていうのよ。
☘️Aくん:ゼイ・・・?
✨私:そうそう、「彼らだゼイ!彼らだゼイ!よ」!

上記のようなやりとりを、何度も何度も行い、文法の確認も手を変え品を変え、何度も何度も確認するんです。1レッスンが30分であれば、あっという間に過ぎ去ってしまいます・・・。

保護者の皆様。
うちの子はやればできると、ビシバシやるべきことを与えていませんか?
彼らはやればできますとも!もちろん!

さっき出てきたAくん。
英語のテストは、今は20点だけど、彼に教えていて、

この子頭いいな〜!覚えがいいなぁ!頑張ってるな〜!

ってめっちゃ思いますよ。
でも、彼に

彼に合ったレベルの勉強
彼の状況に合った量

から外れたものを渡したら、そこでアウトです。
中学生ともなれば、やる気を無くして全部宿題を写す作業に切り替えてきます。頭いいですね!
レッスンも聞いてくれないし、宿題も適当に書き殴ったものが提出されてきます。要領がいいですね!

宿題を写すくらいなら
何も考えず書き殴って終わりにするならば
白紙で提出する方が無駄なことに時間を使わず済むので、まだマシじゃないですかね?
(内申点無視してすいません、なんですが)

そんな状態の彼らに大人ができることは
やることはできるだけ少なく削ぎ落とし
重要なところだけに集中
あとは捨てる!


選択と集中です。
経営学部ご出身の方なら、大学の授業で「限りあるリソースを、選択した分野に集中して投資する」と習いませんでしたか?笑

あれも、これもは厳禁です。
彼らに「勉強嫌だ!」ってなられると、そこで試合終了です。

あ、でも一つ重要なことが。
どこを「選択」するとその子にとって一番良いのかは、その子に誠実に集中しまくって見守っていた私でないとわかりません。残念ながら。

その子の理解度は段階にいて
何ができて何ができていない状態にあり
どこの部分が整理できていないのか。
ここはスパッと抜けているので、後回しにする。
ここは理解し始めているので、先に勉強する。
ここに関しては時間配分はこれくらいにする。

このように、学びの地図を体系立てて宿題を進めていくことが
まず「選択」です。

どのくらいのスピードで
段階を上げていけば良いのか?

選択をした箇所でも
この部分は多少抜けても後から出てくるから取り戻せるとか
この単語は、テストや入試、英語を使った生活や仕事を考えたときに
「どちらかというと」優先順位が低い方だから
覚えなくても大丈夫とする、
などが出てきます。

つまり、選択した中でさらにどこを捨てるかを決定する。
これが、「集中」です。

多分、大概の親御さんには無理でしょう。
大勢を相手にして教えている先生にももちろん無理でしょう。

もしよろしければ、人数は限定となりますが、子供さんに毎日集中で30分だけ一緒に英語勉強で併走します。
ご興味あればご連絡くださいませ。
(スケジュール上、あと3人くらいしかお受けできません、すいません。)

ご連絡はこちらまで
fujihiranaoko@gmail.com



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