人に説明できる状態に仕上げる!
みなさん、こんにちは。
経営のパーソナル・トレーナー、フジガッキーです!
真夏のような暑さが続く6月第2週でしたが、いかがお過ごしでしょうか。
さて、今日はたまに書いている、中小企業診断士受験ネタです!
今年の1次試験は8月21日、22日と目前に迫ってきました。
そこで、自分流診断士試験直前対策について書いてみました。
どうぞお読みください。
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◆ 過去問を繰り返す、っていい状態?
中小企業診断士1次試験はただでさえ7科目と多いのに加え、幅広く多岐に亘り出題されます。そうした中でも、毎年約2割の方は着実に2次試験へと駒を進めています。
よく、過去問を繰り返せ!自分は5回繰り返しました、などおっしゃる合格者もいますが、それって受験勉強のいい状態だと思われますか?
自分が考えるに、決して効果的ではないと思います。なぜなら、まったく同じ問題などまず出題されないからです。
◆ ではいい状態とはどんな状態?
では、いい状態とはどんな状態でしょうか?
私が思うに、「ひとに説明できる状態」ではないかと思います。
人に説明するには、まず自分で理解できてないといけませんよね!
まずはブツブツと自分でしゃべってみて、いいな大丈夫!と思ったら、ご家族やご友人を相手に、ぜひわかりやすく説明してみてください!(専門的な部分もあるので嫌がられない程度に💦)
意外と途中で詰まってしまったりしてハードルが高いと思います。
そう、すっーと説明できる箇所はよく理解できている、詰まってしまうところはまだ理解が足りない箇所だということがわかると思います。
◆ 人に説明できる状態に仕上げる!
試験直前ということで、これから新たなことをガリガリやることはけっしていい状態ではないと思います。もうこれまでもかなりやってこられているのですから。それよりも、
過去問題集の末尾についている出題頻度表をみて、過去に出題頻度の高い項目をピックアップし、その項目についてまずは何も見ないでしゃべってみてください。すっーとできない箇所はすぐにテキストや答えを見る。そして、またしゃべってみる。その繰り返しで理解がどんどん進み、暗記として定着する。
だまされたと思って、ぜひやってみてください!試験本番で役立つこと、間違いなし!
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いかがだったでしょうか。
ちなみに、損益分岐点売上高(販売数量)って、説明できますか?
ラーメン店の例で、説明してみてください。