いま「アナログ」レコードが熱い
CX(顧客体験)に注目する、J-WAVEの番組です。
週替わりで、顧客体験価値を大事にしている様々な分野の
企業や事業者の方を紹介していて、とても勉強になっています。
今週は、国内で唯一アナログレコードプレス事業を続けている、
東洋化成株式会社にフォーカスしています。その顧客体験とは。。
おうち時間増加も奏功
アップルなどをはじめとした、手軽に音楽を楽しめる、サブスク
リプション型の音楽配信サービスが主流となっている中ですが、
意外にもここ10年でなんと12倍もアナログレコードの生産量
は増加しているそうです!
まずは欧米のミュージシャンらが中心となり、アナログ化が一気
に進みます。国内でも、コロナの影響からおうち時間の増加
とともに、手軽さより手間暇かけても良い音楽を聴きたい、という
ニーズの盛り上がりを受けて、レコードだけでなく、針やプレーヤー
にもこだわりをもつコアな人たちが増えているようです。
人との出会い
昨年7月に東京渋谷の商業施設 MIYASHITA PARK(ミヤシタ
パーク)内にオープンした、中古レコードを専門に扱う
フェイスレコードの話しも出ていました。
https://www.facerecords.com/shop/index.php
音楽好き、アナログ好きがたくさん集まってるお店で、お気に
入りの1枚に出会うことも大事ですが、ぜひスタッフとの出会い
を通じて様々な体験をしてほしいとのことです。
飾る、浸る
またレコードは愛でるだけでなく、別の愉しみ方もあるといいます。
アーティストの想いの詰まった、お気に入りのジャケットを
自分の部屋に、インテリアやアートとして飾る。
そして、カッコイイと浸る。
レコードならではの体験だと思いませんか!
今度自分も体験してみたいなと思いました。