仕事の優先度と成果
みなさん、おはようございます。
ウェルビーイング・ビジョナリーコーチのフジガッキーです!
きょうのテーマは、「仕事の優先度と成果」についてです。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
◆優先度
「優先度をつける」
この言葉から何を連想するでしょうか?
おそらく仕事をいくつも抱えていて、今の状況だとどれも中途半端。なので納期限とかの基準で仕事の順番を決める。
こんなことだと思います。間違いないです。
◆なぜ優先度をつけないといけないのか
では、なぜ優先度をつけないといけないのでしょうか?
そんなの当たり前じゃないか。
仕事には納期があるからさ!
確かにそのとおり。納期に遅れるようでは次はもうありません。
でもひとつ抜け落ちている考えがあります。
なんだか分かりますか?
・・・・・・・・・・・・
だって同時並行でできるのなら、あまり納期順とかで順番を決めなくても良いじゃないですか。
そう、人はマルチタスクができないからです。
ハンドルを握って車を運転しているときに、PCのキーボードは叩けないですし、重要な経営者とのヒアリング中には、別の仕事はできないですよね。
◆優先度をつける判断基準
あなたは仕事の優先度はどういった判断基準でつけていますか?
特に納期限以外では基準とかありますか?
仮に納期限が同じ仕事があったとします。その場合、どれを優先して仕事を行いますか?
人によっては、自分が過去にも似たようなことをやっていて、すぐに取りかかれて早く終わりそうなものから着手する。で、残りのタスクも早めに取りかかる。
逆に、難しい、やったことがなく時間がかかりそうなものから取りかかる。やったことがあるものは経験知からおおよその時間が読めるから後回しにするという人もいるかもしれません。
でも会社員のときはそうした基準が主でしたが、独立するとそれだけじゃなく、やはり採算性も重要です。
先ほどの例で、納期が同じなら費用対効果がよいものにより力を注ぐ。
つまり、納期だけではなく、難易度や人工も考慮して割の良い、儲かるものを優先するのはある意味当然ではないかと。
◆コンサルタントの成果
わたしたちコンサルタントの仕事はサービス業です。
ものを作ったりはしていないので、成果が見えにくいです。
なので、途中でもより見える化を図ったりして、よりカタチあるものに近づける努力は必要だと感じています。
と同時に、やはり
目標を具体的に決め、クライアントがその成果を実感できるようコミットしていく。
その成果こそが次の仕事へとつながると感じています。