考えを寝かせる
先日あるZoomミーティングに参加しました。
自分のこれまでの人生年表や、それを踏まえた今後やりたいプロジェクトについてあらかじめ考えてきたことを発表しました。
人生年表を作成していたときもそうでしたが、それを見ながら発表しているときに、子供の時からの自分がフラッシュバックしてきました。こんなことがあったな、あのときはつらかったなとか、様々な考えや思い出が駆け巡りました。
そして、人生年表も踏まえた今後のプロジェクトについて、
まずはプロジェクト名を一言で。つぎにその具体的な内容、そしてそのプロジェクトをやりたいと思った背景やきっかけ、原体験、最後にどんな人に向けてどんな価値提供するかについてお話ししました。
プロジェクトの内容はおいおい皆さんにもお話しできる機会も今後出てくると思います。お楽しみに!
で、発表をしたあとに、コーディネータの方やサポーターのメンバーの方からフィードバックをいただきましたが、その中で特に印象に残ったのが、
"(考えを)寝かせること”
そもそも本当にやりたいことなのか、やりたいと思ってることの価値を感じるニーズをもった方がいるのかどうかなど、寝かせて考えてみることも重要です!との一言。
そういえば、亡くなられた外山滋比古さんの著書「思考の整理学」にも出てました。「・・・英語には「一晩寝て考える」(sleep over)という成句もある。朝になって浮かぶ考えがすぐれていることを、多くの人々が知っていたのだと思われる。(中略)思考の整理法として、寝させるほど大切なことはない。」と。
まさに、一晩寝て翌朝、「やっぱり自分のその考え、逆じゃね!」
まだまだ悩み続ける日々が続きそうです。
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