
シニア人材の活用
みなさん、おはようございます。
経営のパーソナル・トレーナー、フジガッキーです!
昨日は、ある金融機関の新現役交流会に参加してきました。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
参加といっても、登録人材としてではなく、アドバイザー的な位置づけでの参加です。交流会の存在は知っていたのですが、サポート役として間近で見聞きするのは初めてでした。
また、場所が結婚式場だったので、開始前はとても厳かな雰囲気だったのですが、始まるとどの面接会場も白熱したやりとりがなされていました。
専門的な知見やアドバイスを求める経営者側と、おもに大企業出身で専門的知見を有しながらも現在は引退されている登録シニア人材の、いわばマッチング。与えられた時間はわずか30分。
あらかじめ面談相手もプロフィール等の情報は得ているものの、なにせ初めてお会いする相手。「お見合い」よろしく、フィーリングもとても大事。
◆
空いた枠をいただき、実際にある経営者の方へヒアリングを行ないました。
「前の方、どうでしたか?」
まず、ストレートにお聞きしてみました。
その会社さんはこれから新規事業を開始されようとしていました。関連多角化といわれる分野で、強みが活かせる。でも初めての取組みでもあり、その分野に精通された方にできれば経営者の右腕になってほしい。
そんな思いでこの会に臨まれたといいます。
「はい、とても良い方で熱心に教えていただきました。」
経営者の息子さんで将来の社長は、笑顔で話されていたのがとても印象的でした!
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
中小企業は経営資源が足りない。特に熟練の技を持つ匠がこれから高齢化していき、なにもしないと事業継続も難しい状況にあります。
打開策として、事業再構築として新事業新分野進出にも取り組む必要があります。でも構想はあっても具体的に何から手を付けたら良いかわからない。
そんなときに、こうした長年その道一筋のシニア人材に、必要なときに必要なアドバイスを頂く。場合によっては、顧問となって社長の右腕となってもらう。
とてもいい取組みだと感じました✨
またこうした取組みに積極的な金融機関も素晴らしいと思いました。
Weekend has come!
きょうも笑顔で😃
いいなと思ったら応援しよう!
