「つつがなく」ってどうなの?
みなさん、おはようございます。フジガッキーです!
たまにやる、本棚にある本の流し読み。今日も手に取った本のぱっと開いた箇所で気になるフレーズを紹介します。
今回は、『稼ぎ続ける力』(大前研一著)です。
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ビジネスの世界で「つつがなく」は最悪の言葉
それは「第4章【実践編2】”お金を生む”発想法を磨く」にありました。
ビジネスの世界で「つつがなく」は最悪の言葉だ。社長として何かにチャレンジしたら、少なくとも「つつがなく」という言葉は出てこない。目まぐるしく変化するビジネス環境の中で、チャレンジしないという選択肢はあり得ないのだ。前例を踏襲していればうまくいく業種など一つもない。
シニア世代が発想力を磨くためには、「自分があの企業の社長だったら・・・」というシミュレーションー「RTOCS」(Real Time Online Case Study)をひたすら繰り返すしかない。筋肉を増やすためには筋トレをやるしかないのと同じように、アイデアを生み出す発想力もまた、増強するためにはトレーニングを重ねるしかないのだ。
まさにそのとおり、激しく同意します!
稼ぐ「発想力」の鍛え方
「おわりに」にありました。
「稼ぐ力」の大前提は、新しいビジネスモデルを生み出す「発想力(イマジネーション)」や「創造力(クリエイティビティ)」である。そんな力は自分にはない、と思っている人が多いが、実は新しいビジネスモデルを生み出すことは決して難しくはない。
では、新しいビジネスモデルを生み出す発想力や創造力は、どうすれば身につけることができるのか?
その方法は、事業を何か一つ選び、自分だったらそれにどんな付加価値をつけて金を稼ぐか、と考えて思考を膨らませる癖をつけることだ。半分は妄想でかまわない。なぜなら、ほとんどの起業家は妄想家だからである。
皆さんのヒントにもなるのではないでしょうか。
僕の人生最後のセリフ
締めくくりの言葉です。
死ぬまでに「稼ぐ力」をつけたければ、休日の時間の使い方を変え、発想力や創造力を開発しなければならない。そのトレーニングを始める年齢は、早ければ早いほどよいのである。
かつて私は、『50代からの選択」にこう書いた。
〈僕の人生最後のセリフは、もう、決めている。
「ああ、オレの人生良かった。本当に感謝している」こう言い残して僕はこの世を去るのだ。そのために、悔いを残さぬよう、やり残しのないよう、これまで生きてきた。〉
70代となった今も、その思いは変わらない。それが私の「生きる力」になっている。
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いかがだったでしょうか。
こころの琴線に触れるような、
梅雨空を吹き飛ばすような、
とてもスカッとした気分になりました✨
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