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みなさん、おはようございます。
ウェルビーイング・コンサルタントのフジガッキーです!

昨日は、よろずサテライト勤務の日でした。
そこで、ある相談者の方からのご相談が、

「値決めとは?」でした。

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値決め

「値決めとは経営である」
稲盛和夫先生は自らのブログにこうも述べられています。

自分の製品の価値を正確に認識した上で、量と利幅との積が極大値になる一点を求めること

「稲盛和夫OFFICIAL SITE」より

「自社製品の価値を正確に認識」

やはりと思いました。というのも、今読んでいる本「売れる人がやっているたった四つの繁盛の法則」(笹井清範著)にもこんな記述がありました。

story-rich product

「どこにでもある商品を超えて、語る価値ある商品を育てよう」

この見出しの章のなかにそれはありました。以下、引用します。

つまり、どこにでもある商品を扱っているかぎり、「価格」「立地」「宣伝」がお客様に選ばれる理由であり、競争相手がひしめく土俵で戦わざるを得ません。そこで勝敗を左右するのは資本力であり、企業規模です。

こうした争いで血に染まった"赤い海”で身を潜めて生きていくのか、それとも、自らの哲学・理念(philosophy)にしたがって孤高に誇り高く"青い海”で生きていくのか、それはあなた次第です。

そこで生きていくために欠かせないのが、あなただけのstory-rich product(物語性豊かな商品)です。哲学・理念(philosophy)という目に見えないものを形にしたものであり、あなただけが語れる価値が込められた商品にほかなりません。
たとえば、どんな作り手がどのような工夫や技術を凝らし、どんな思いを込めてつくった商品かを、あなたはお客様に説明できますか?あなたが作り手でもあるならば、そうした目に見えない価値を商品という形に表現し、適確に伝えているでしょうか?

感動創造業

著者の笹井氏は、消費経済が成熟し、人口減少下にあるこれからの商いとは、物販業を通り越して「感動創造業」だともいいます。

商品自体の組み合わせは無限と言っていいでしょう。それらを、お客様の創造を超えるレベルで組み合わせて、それらが実現する暮らしの豊かさや喜びを提案しましょう。
そのためには、あなたが誰の暮らしを豊かにして、誰に喜びを提供したいのかを定めなければなりません。売れるモノだから売るという "モノ軸”の商いから卒業しましょう。

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いかがでしたでしょうか。

相談者の方へ最後は熱く語ってしまいました💦
でも思いは伝わったようで、良かったと思いました😃

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