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早ければいいってものでもない

みなさん、おはようございます。
ウェルビーイング・ビジョナリーコーチ
お金とビジョン実現の両立を後押しするパートナー、フジガッキーです!

きょうのテーマは、「早ければいいってものでもない」です。

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先行者メリット

価格戦略論に「上澄み吸収価格戦略(スキミング・プライシング)」という手法があります。ちょっとあまりいいイメージの名前ではないですが・・・

新製品の発売当初に導入されやすい手法です。
新製品の発売当初に高価格でもその製品を購入する革新的な消費者に網をかけ(市場における上澄み)、その後徐々に価格を下げて保守的な消費者を取り込んでいくという戦略です。

要は、事業者側からすれば、先行者価格メリットを享受してしまおうというもの。でも、この場合、新製品を真っ先に購入してくださる消費者(イノベーター層)が一定数存在することが大前提。

それに加えて、そのイノベーター層に火をつける、オピニオンリーダー(新しいものについて他の人々の購買に影響を与える人)の存在も必要不可欠であることにも注意が必要だと思います。

できたー!とメールを送る前に

現在ご一緒に仕事をさせていただいている専門家(中小企業診断士)の方(先輩)がいます。その方と2人で経営改善計画策定支援を行なっているのですが、そろそろ年度末をにらみ、仕上げの段階にきています。

ということで、先輩から昨日メールが・・・

「わたしのパートは出来上がったので、とりあえず送ります。あなたのも出来てたら送ってくれますか?わたしのほうで取り纏めますから」

まあ、そこまではよしとします。

でも、その方のパートの計画書をとりあえず拝見したのですが、出てくる出てくる、誤字脱字のオンパレード。

相手先企業名も間違ってるではないか💦

まるで、先輩は「できたー!」と先行者利得を得たかのように感じていらっしゃるのかも知れませんが、これではとても先方には提出できません。今の状態では、わたしはあなたのオピニオンリーダーには決してなれないと感じたのでした。

なので、何事も早ければいいってものでもないなと!

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せめてメールする前に、最低でも誤字脱字はないか見直しましょう!
自戒を込めて。
さてさて、先輩にはなんてご注進しましょうか・・・

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