費用対効果、いったい何と比べる?
みなさん、おはようございます。
ウェルビーイング・ビジョナリーコーチのフジガッキーです!
きょうのテーマは、「費用対効果、いったい何と比べる?」です。
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社員研修
久しぶりにある会社の社員研修の打診を受けました。
以前ある協会活動の一環でエリア勉強会に参加し、
わたしの行った金融系のプレゼンを気に入ってくださり
「今度我が社でも」と相成った次第です。
わたしがまだ銀行に所属していたときも
おおよそ春先に、新入社員が入るときを見計らって
ビジネスマナーなどについて研修を行っていました。
おそらくいまも行われているのだと思います。
ただし、今回のオーダーは、毛色の異なるものでした。
再現性
「我が社の営業社員には経験知にばらつきがあります」
お得意先から銀行融資の組み立て方など、ちょこちょこ
ご相談を受けることも多いといいます。
そんなときに的を得た回答ができる社員とそうでない社員に
分かれるのだと。
なので、経験知がある社員にも、そうでない社員にも
わたしの話しは役立つのではないかと。
ただし、金融リテラシーが高まり「ああ、ためになった」
でおしまいではなく、お得意先との営業にも役立つ
再現性のある内容にしてほしい
これが先方の求めるオーダーでした。
費用対効果
当然と言えば当然ですが、
社員研修にはフィーが発生します。
外部コンサルに依頼をするわけですから。
なので、フィーに見合うだけのリターンが得られるのか
というか、フィーに見合うリターンがかなりの確率で得られる
そんな費用対効果の高い内容にしてほしい。
当然ですが、企業側としてはそう考えます。
でもここで、社員社員研修を行う側の身として
考えておかないといけないのは、依頼をする会社側が
その費用対効果、なにと比べているのか?ということ。
お得意先への営業成果は最終的なものとして、それ以前に
会社内の新人に対する研修コストを削減したいのか?
それにプラスして対顧客、対金融機関までも含めた交渉術なのか?
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いやはや、そこまで考え出したら
こりゃ、たいへんなことになってきたぞー!
そんなことまで深く考えずにすでに見積書を提出してしまった💦
しらんけど笑