完全ワイヤレス骨伝導イヤホンを使って得た知見
こんばんは、フジえもんです。
先日の骨伝導のお話に続きまして、今日はこれまでに使ってきた骨伝導デバイス1つ目を共有します。
完全ワイヤレス骨伝導イヤホン PEACE earsopenⓇTW-1
今回共有するのは、世界初の完全ワイヤレス骨伝導イヤホンであるBoCo株式会社から出されているPEACE earsopenⓇTW-1です。
下に、会社HPと商品説明のリンク貼ってありますので見てみてください~
PEACEを知ったのは、一昨年の8月頃だったかと思います。
フジえもんは耳の関係で、骨伝導デバイスをいつも探しています。
詳細は、以下の記事をご覧ください。
そんなわけで、いつも通り「骨伝導 イヤホン」とかでググっていました。
そしたら、↓のサイトを見つけました。
商品説明を読んでいくと、なんと探していた骨伝導デバイス!!
しかも、滅茶苦茶小さいイヤホンじゃないですか!!
ありきたりな言葉ですが、感動しました。
やっとこんなデバイスが世に出てきたのか、と。
商品の細かいことは、↑のサイトで確認していただくとして、私からは使ってみた感想と使わなくなった理由について共有しますね。
面白いものに出会った話。
まず発見したときの感想から。一言で言えば、
「骨伝導の世界に革命をもたらした一品」
完全ワイヤレス骨伝導イヤホン?何のこと??
その意味がわかったときに、思わず↑の感想が頭に浮かびました。
そのころは、今ほど完全ワイヤレスイヤホンが普及していなかったと記憶しています。だから、イヤホンの中でも異質な新しい存在だったはず。それは、支援総額を見ればすぐにわかります。BoCoは当初用意していた枠が想像以上に足りなかったために、より多くの枠を用意しました。でも1週間か2週間たてば、一つの枠は終了。あっという間に多くの方に支援されていったんです。コメント欄も期待の嵐。これほど盛り上がった製品は初めて見ました。今も出会ったことがないくらい。
実は、これを見つけてすぐにお金を出したわけではなく、しばらく様子を見ていました。なぜなら、最初はその外見から買う気にはなりませんでした。買ってもちゃんと使えるのか不安でした。その性能に見合うだけの安いとは言えないお値段ですからね。当時のフジえもんにとっては、失敗したくなかったはず。
なぜか?最初出されていたイヤホンの形は、今は耳に平行になっていますが、垂直だったと記憶しています。I型ですね。今は、T型。それだと、「安定しないのでは?」「見栄えが良くないからつけたくないかも」などの理由があり、コメント欄ではあまり良い印象がなかったようです。GREEN FUNDINGの方に写真があるので見比べてみてください。
その指摘を受けたBoCoはすぐにデザインをつくり直し、改めて発表しました。GREEN FUNDINGサイトでも、
音楽用無線モデル・聴覚補助用無線モデルのプロダクトデザイン変更のお知らせ
と、お知らせを出し、詳細を記載しています。柔軟な姿勢ですよね。より良いものをつくりたい、届けたいという想いを感じました。もっと応援したくなりました。
今のスッキリとした耳に馴染むようなかわいいデザインに変わりました。より耳にフィットして聴音に好影響を与えそうですよね。
そんなこんなで、音楽モデルのスペック表を見て、どうやらかなり低い音域まで聴こえるだとか、左右合わせて15gととても軽いとかただただ「すごいな~」と感嘆しておりました。
で、11月下旬だったかな。期限が近くなってきたので本プロジェクトを応援することに決定。応援するとともに、自分の経験への投資。
わくわく。
わくわく。
あれ?届かない??
何で??
ここで、現在流行っているアレが当時の流通に大きな影響をもたらしてしまいました。
それにより、製品の生産から流通までのペースが一気に落ちました。
当時は、何が何だかよくわからなかったですね。
BoCo株式会社もしきりに、週に一回のペースで現在の状況を丁寧に文章にて報告していました。相当焦ったと思われます。
そうですよね。クラファンでは異例の1億円越えの支援を受けたほど大注目を浴びた渾身の一品なんですから。
届きました
なんやかんやで、お家に届いたのは2月頃だったかな。ちょうど今頃だったかと思います。
早速使ってみました。耳との相性については↓の「使わなくなった理由」にて書いていますので、ここでは書きません。
手で軽く押さえながら使ってみました。当時よく聞いてたとある音楽グループのアルバムを聴いてみました。
え?すごい!!ヘッドホンしてないのに聴こえる!直接、耳に入ってくるように、いつも補聴器で聴いているよりも直に音が入ってくる!!とものすごく興奮しておりました。
え?すごいな、これ。聴覚補助モデルだったらどうなってたんだ??都合でそちらは購入できなかったけど。補聴器代わりとして使えたのかなあ。なんて思いました。
あ、そうそう。電話もしてみました。なかなか好評。声が聞き取りやすく、相手もこちらの声が聞き取りやすいとのこと。
これ、ウォーキングとかランニング程度のスポーツなら外れずに音楽を楽しめるのでは??それ以外のスポーツでも使えそう。
今の状況なら、オンライン講義、テレワークでも使えそうですね。
骨伝導なので周りの音を聞きながら、音楽・通話を楽しむことができます。
防水設計もIPX7等級と、現状最高(2021年2月8日時点)の防水規格。詳細は調べてみてください。急な雨とかの生活用水くらいは耐えれるということなのかな。
使わなくなった理由
最初に申し上げておきますが、これは非常に稀有な例です。
なのでそういうケースもあるんだと軽く聞き流してください。
使わなくなった理由は、「私の耳に合わなかったから」です。
なぜ合わないのか?
それは私の耳は手術した言わば「人工的な耳」だから。
他人と比べて、耳たぶや耳の構造が若干異なる。
その「若干」が大きな壁だった。
勿論、全員同じ耳ではないので個体差はありますが。
たまたま私の耳には合いませんでした。
ちなみに、兄弟に使って貰ったら、ちゃんと耳にフィットして、「軽いし音もすっごくいい!」と絶賛しておりました。
うんうん。それはだいぶ高かったからな。羨ましいだろう。
どうやっても固定できず落ちてしまうため、なんとか耳にクリップしようとしたら「ぱきっ…」
あれ??もしかして…いや、待てよ…?でも、この感触は、、、
折れちゃいました。耳にかかる細いアーチ状の部分が折れたんです。
使い始めて1週間。あれこれと試行錯誤していたときです。
ニット帽を被って物理的に落ちないようにしてみたり。
でもそれだと、ずっとニット帽をつけていないと使えない。。。
横になりながら、枕側の耳にあてがってみたり。
でもそれだと、寝ながらじゃないと使えない。。。
どうにかつけられないかなあ。強引にやってみるか。
その結果、折れました。現在は、亀裂が入り、クリップできません。なので、それ以来放置しています。
ゴメンナサイ…
最後に
難しいなあ。こればっかりは、相性があるので何とも言い難い。
期待していただけに、だいぶ落ち込みました。
でも、こういうことがあるのがクラファンの面白いところですよね。
今改めて考えれば、珍しい失敗ができて良かったなあと思います。
現にこうして、失敗談として皆さんに共有できましたし。
そして、誰かと話すときにも「実は~」と会話のネタにもなります。
ということで今後の新作に期待。次は何を見せてくれるのでしょうか。BoCo株式会社の人にこの記事が見られると良いなあ。
楽しませてくれてありがとう。プロジェクトを応援して良かった。
と改めて伝えたい。
ここまで3100字ほど。earsopenⓇPEACEに対する想いを自由気ままに語っていたら史上最高の文字数になりました。それだけ期待が強く、また貴重な経験ができた一品でした。
ということで、もう一度リンクを貼りますので、気になった方はぜひご購入してみてはいかがでしょうか。
以上、フジえもんでした!次回は、今使っているアレを共有します。
もし使ったことがある方いましたらぜひ使用感などについてコメントお願いします!