見出し画像

実質ひとり親、子どもの習いごと

離婚はまだですが、もう3年以上前から別居をしています。

うちは夫が出ていく形での別居で、光熱費などは夫の口座から落ち続けているので、何らかの取り決めをしているわけではないですが婚姻費をもらっているような状態です。この3年間、離婚を視野に入れて自分の収入を上げてきたこともあり、今はまだ経済的に苦しいわけではないです。(離婚したら、現時点で夫が負担してくれている金額より養育費が少ないので、今と比較すると厳しくなる。)


そんな我が家の、子どもたちの習いごと。

うちは2人とも、同じスポーツチームに所属しています。
たまたまですが、子どもたち2人ともが同じスポーツに興味を持ち、一番通いやすかったクラブチームが「楽しむことを一番にして、保護者の金銭的な負担はできる限り上げずに、その代わり家族的な感じでみんなで子どもたちを見守りたい」という方針だったため、格安で習いごとを続けることが出来ています。

ユニフォームも貸し出しなので、自分で購入するものといえば必要な道具と靴くらい。合宿は実費負担だけど、それも「なるべく安く」という方針なので、年1回&交通費のかからない近場で実施してくれています。すごくありがたいです。


上の子が一時期不登校気味だったこともあり、習いごとという「学校以外の場所の価値」は、本当に大きいと感じています。

同じ学校の子も所属しているけど、上の子が仲良くなったのは他校の子で、学年はひとつ下。同じスポーツを頑張っている土台があって(ちょうどレベルも同じくらい)、かつ好きなアニメや好きな音楽などの趣味も合うようで、週2回ほどの練習でその子に会えることを、それはそれは楽しみにしています。

スポーツを通じて、「続けることの力」や「あいさつの大切さ」も学んでくれていると感じます。学校生活だけではなかなか自覚してもらいにくいので、習いごとのおかげだと思っています。


うちは今、いろいろなラッキーが重なって、習いごとに通わすことができています。

・練習場所が近い(車で10分)
・練習が平日の夜(フルタイムの仕事の後に送迎できる)
・月謝が安い(年間で1人20,000円くらい)
・チームの方針が子どもたちに合っている
・役員や当番の負担が少ない
・試合が多くない(土日がそんなに潰れない)
・保護者がいい人ばっかり など

子どもたちにとって、大きな価値のある場所だと感じているので、実質ひとり親状態でも難なく習いごとを続けていられることを、とても幸せだと思っています。恵まれた環境と、ご縁に感謝です。


育児家事と、仕事と、子どもたちの習いごと。
全部をひとりでやるのは、まぁ正直なところめちゃくちゃ大変なのですが、今の習いごとを続けることで、子どもたちの人生は絶対に豊かになると思っています。だから、子どもたちには、習いごとを当たり前のように続けさせてあげたい。それができるように、自分の仕事や生活をチューニングしていきたいと考えています。

もちろん、自分を犠牲にはしたくないので、「チューニング」の中には、自分の時間を確保することや、自分自身が楽しむことも含みます。


チームの指導者にも周りの保護者にも、ひとり親状態であることは言っていません。でも、父親は送迎もしなければ試合を見にきたこともないので、何となく「父親が協力的ではない家庭」と認識されていると思います。詮索されないのが、またありがたい。

父親のことについては、何かしらの不都合が生じない限りは黙っておこうと思っています。子どもたちが楽しく続けられていれば、それでOK。


これからも、子どもたちの「やりたい」「楽しい」を、自分にできる方法で、可能な限りサポートしていきたいです。








いいなと思ったら応援しよう!

ふじこ
サポートしていただけましたら、飛んで喜びます。子どもたちとの日常に、少しだけプラスになるようなことに使わせていただきます。