中国大陸🇨🇳の旅⑧(北京留学編)
ヨーロッパをずっと旅していましたら……
少しアジアの風に吹かれてみたくなりました🌿🌿🌿
初めての北京への旅行から
意気揚々と帰国した様子はこちらです
私は語学学校で再び勉強していましたが
やはり国内では刺激が足りません。
それにやっぱりWくんのことが気になるのです。
憧れの地で初めて交流した現地の人が
彼だったことは
私に大きなインパクトを残したようです。
そんな時、娘の合唱団で
海外遠征の話が聞こえてきました。
残念ながら対象は娘の学年ではなく
もっと上のクラスでしたが
なんと中国公演
それも北京と上海だというのです。
私はまた心がザワザワしてきました。
『北京』という地名に反応したのです。
【聴きに行きたい!!】
そうなると、どうやっていくのかを考えました。
せっかく中国に行くのですから
今度は旅行ではなく勉強をしに行きたい‼️‼️
日程は8月の初め。
短期の留学サイトをのぞいてみると
ぴったりの日程のツアーを見つけました。
ちょうど娘の夏休みに当たります。
実家の母に言いますと
はじめは驚いていましたが
喜んで応援してくれました。
平日は娘は実家に預かってもらうことになり
そして娘ももちろん大賛成\(^o^)/。
そうなると次は資金です。
専業主婦の私には収入はありません。
貯金も家を購入する時に使いましたので
そんなに沢山はありませんでした。
手元にあるのは母に教わった
500円玉貯金が7万円ほど
後8万円くらい足りません。
気がつくと私は某運送会社に電話をし
早朝の棚卸しのアルバイトの契約を
結んでいたのです!!
自分の行動力に
自分自身でも驚きました‼️
さぁ!!!!
交渉の舞台の準備は整いました💫
2人の前に並べられた数字の書いてある紙。
主人は理系出身なので
理屈で攻めても駄目だと思い
数字を明確化しようと思ったのです。
・どれくらいの期間
・いくら資金が必要で
・今の手持ちとこれから入ってくる予定の金額。
・あともちろん娘の日常の居場所のことも…
始めは渋い顔をしていましたが、
元々、何かを学ぶことが大好きな彼でしたので
最後は賛成してくれたのでした。
最終的な申し込みの手続きをする段階に入り
私はW君にメールをしました。
彼の職場は王府井の近くだそうです。
娘の先輩たちの演奏会も王府井のそばなのです。
『我想跟你见面』とメールすると
返信が来ました。
《⬆️意味は直訳すると[私は貴方に逢いたい!!]ですが、これはあまりにも直接的な表現になります。
でも私は「せっかく北京にいるのだし、
もし都合が合えば逢いたいなぁ…」
ぐらいのニュアンスで伝えたかったのです。
しかし当時のレベルでは表現出来なかった事と
後に中国人(に限らず)を相手に話す時は
かなり直球で会話した方が伝わると
分かるようになりました。》
私はやはり短期でも留学するなら
あの北京大学
(北大:ホクダイではなくベイダーと読みます)
が、いいと思って仮申込をしていましたが
北大は中心部より少し郊外にあります。
なのでW君の返事は
『ちょっと遠いから
逢えるかどうかはわからない
(中国語です)』だったのです。
そうなんだ!!!!
急いで大学リストを見直してみますと
市内の中心部に良さそうな名前がありました。
それが『北京師範大学』です。
私はすぐさま変更して申し込みをしました。
今回はここまでです。
お読みいただきありがとうございました🇨🇳。
(文中の🕊や星などの絵はちよむらんさんからいただきました、ちょむらんさんいつもありがとうございますm(_ _)m。)
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?