34丁目の奇跡
子どもの頃
この季節になりますと
お昼から夕方にかけて
テレビで放送されていた
映画があります。
「34丁目の奇蹟」
内容は
立派なあごひげをたくわえた老人がショーウィンドウを覗き込んでいる。中で店員がトナカイの飾り付けをしていた。老人は店員に、トナカイの並び方が違うという。角の節の数も違っていると。(この出だしが洒落ている。)折しもメイシーズというデパートの感謝祭パレードが行われようとしていた。しかし山車に乗るはずのサンタが泥酔してしまっており、山車の責任者ドリス・ウォーカーはその老人にサンタの代役を依頼する。サンタの経験を聞くと、老人から「少しはある」との答え。山車に乗ったあとも、老人はデパートの年末商戦に駆り出されることになる。老人の名はクリス・クリングル。雇用カードによると出身地は北極となっていた。すぐに老人は子どもたちの人気者となり、デパートの売り上げが伸び始める。利益至上主義のデパートの方針に対し、老人は子供たちのことを第一に考え、ほかのデパートの品物を勧めることもある。このことが消費者の共感を呼び、ますますデパートには人が押し寄せるようになる。やがて老人は自分のことを本物のサンタクロースだと言うようになり、周りの人はびっくり仰天。老人を病院に入院させるべきという者も現れる。老人には妄想癖があるのか、それとも本当のサンタクロースなのか。裁判で決着をつけようということになる。一方、ドリスの娘スーザンは老人に、「あなたが本当にサンタさんなら、私にママと一緒に住むための家をちょうだい」という願いを言っていた。困り果てる老人。彼が本当のサンタクロースだったとしても、この願いをかなえてあげることは難しい。さて、どうやってこの難題を解決するのか…
私はこの映画が大好きで
毎年
必ず観ていました。
映画に出てくる
老舗デパートは
あのメイシーズ(Macy's)です。
この旅の後半で
映画の中に出てくる
メイシーズ(Macy's)の
おもちゃ売り場にも
実際に足を運んで
これを
お土産に買いました。
これはまさに
ノリノリさんの記事にある
パレードを描いている
イラストですね。
私はこのパレードを見るのを
楽しみにしておりました。
けれども
私たちが帰国する日の
翌日だと知り
前日に
撮りました写真が
こちらです。
帰国する日は
朝から雪が降る
寒い日でした。
JFK国際空港のラウンジの
温かくて美味しい
トマトスープに舌鼓(*^_^*)
搭乗して
離陸を待っていましたが
なかなか離陸しません。
機内アナウンスで
整備不良が見つかり現在修復作業中のこと直り次第の出発だと分かりました。
待つこと6時間以上!!!!
辺りはもうすっかり
夜の気配です。
結局は
フライトがキャンセルに!!!!!!!
翌日の便に
振替になりました。
私たち3人は
航空会社が
用意したホテルで
夜を明かしました。
次の日は
ホテルからまた
バスで空港に逆戻り
搭乗時間まで
ラウンジで昨日ハマった
トマトスープで
温まりながら
ラウンジのテレビを
見上げてみますと
なんと╰(*´︶`*)╯♡
観られないと思っていた
パレードの様子が
中継されていたのです。
これこそ
三十四丁目の奇跡☆☆☆☆☆
振替の飛行機は
何事もなく
無事に離陸し
帰国することが
出来ました。
今から
7年前の感謝祭
【thanks giving day】
の思い出話でした。
お読み、いただきありがとうございました。