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藤川眞百
2021年3月23日 10:34
空に浮かぶ 巨大な雲の正体は あお空島月が浮かび 星が煌めいても昼間であり続け人々はこの島を 不夜島 と呼んだこの島が通った土地は もうすぐ朝を迎えるという話がある文明が生まれた時代にこの島を見た 灯台守や城の門番が 初の記録者とされ各地に口伝や壁画も存在している時代が進むにつれて 人々の交流が活発さを増す中で地域の文献が 様々な土地へ伝えられるとこの島
2021年3月16日 13:10
今日も星の時間が訪れようとしている空も柔らかくなって来たからそろそろ 出港の準備をしよう出港は定刻にて行われそれまでの間 乗組員は 出発前の設備チェックをする少しすると出港の 合図として鐘の音が からーん からーん からーんと 空に響くと船はエンジンをかけ 星の港を出発する10時間に及ぶ 周遊の始まりだ船は出港から少しすると 黄金色になるこの船の仕事
2021年3月9日 10:54
ここは もりの国3,000年もの間人々は 森と共に暮らし 街をつくりあげてきた人々は森の恵みで 料理を作り時には 舟を造って「名前だけ知っている土地」に冒険へ向かった機械仕掛けの湯気を上げてもコーヒーを毎日のように嗜んでも森と共に暮らしてきた今日 もりの国 に新しく街が生まれた街の名前は 「リトルシティ」この街は 世界にいくつも存在する場所によっ
2021年3月5日 10:51
バスに乗っての帰宅中星が輝く時間にあっても案外 人は結構 乗っていて 私は立って 最寄りのバス停を目指している乗っている時間は少しくらいだし 健康の増進を浮かべると 良いかもなと思うバスは電車のように進む絵巻物のように景色は動くパラパラ漫画のように この路線の物語を描く何か建物を造ってる建物が出来上がった とバスは次第に 家の近所へ来る歩道に街灯があ
2021年3月2日 11:40
高き丘のにある 広大な庭園人々は そこを 空中庭園 と呼ぶここは一年中 季節が春の場所ここには いくつもの春の花が咲いており心地の良い暖かな空気が漂うここへ来るのは久しぶりだここへ来るまでに120の階段を登った全ての階段を登り 空中庭園に足を踏み入れると私を白桃色の空気が包みこむ 私がここへ来た事を心から歓迎するように 空気が踊り若草色の大地の柔らかい感触が