見出し画像

2024年初冬のころ詠む。

短歌五篇。


短歌。


風鳶堂詩歌 - 01. Nov. 2024, Fr.

 どうも、風鳶(ふうえん)こと於兎沢ふうりです。
(風鳶堂=詩歌での雅号、
 お店の名前みたいなものです。)

 今回は画像にて、ルビ付きの短歌を五篇、――久方ぶりに風鳶堂として――上げさせていただきました(*ᵕ ᵕ)"

 以下、原文となります:

末枯れに努む吾が身を重ねしに
葉の舞い踊る、枝吹かれけり。

末枯れの寂しき。風のあらんにや、
黄金光りき。薄摘まれん。

破れ蓮の池に浮かべる。思い出は
初夏の頃とや、つゆ忘れじな。

青き海のほとりに蓮の国思う
人のアリヤをな忘れそとかや。

枯れ薄、赤とんぼ。まだ
知り初めざるに雪虫ぞ飛ぶ。

(以上、原文。)

 個人的な和歌もありますが、そこはさて措きの。
 本当に久しぶりで口を衝いたもので、驚きもし、うれしくもありました。

 散文への移行途中ですが、たまにはええかな、とも思いつつ。

 懸詞や連想法も多いので、凝り性の方は探してみてくださいまし( ˘ω˘ )

 それでは拙文にて失礼をば。
 みなさまに良き一日がありますように🍀 ́-‬

いいなと思ったら応援しよう!