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2024年初冬のころ詠む。
短歌五篇。
短歌。
![](https://assets.st-note.com/img/1730417208-FmfzHpa3lCoAGL8yQwJSI1cY.png?width=1200)
どうも、風鳶(ふうえん)こと於兎沢ふうりです。
(風鳶堂=詩歌での雅号、
お店の名前みたいなものです。)
今回は画像にて、ルビ付きの短歌を五篇、――久方ぶりに風鳶堂として――上げさせていただきました(*ᵕ ᵕ)"
以下、原文となります:
末枯れに努む吾が身を重ねしに
葉の舞い踊る、枝吹かれけり。
末枯れの寂しき。風のあらんにや、
黄金光りき。薄摘まれん。
破れ蓮の池に浮かべる。思い出は
初夏の頃とや、つゆ忘れじな。
青き海のほとりに蓮の国思う
人のアリヤをな忘れそとかや。
枯れ薄、赤とんぼ。まだ
知り初めざるに雪虫ぞ飛ぶ。
(以上、原文。)
個人的な和歌もありますが、そこはさて措きの。
本当に久しぶりで口を衝いたもので、驚きもし、うれしくもありました。
散文への移行途中ですが、たまにはええかな、とも思いつつ。
懸詞や連想法も多いので、凝り性の方は探してみてくださいまし( ˘ω˘ )
それでは拙文にて失礼をば。
みなさまに良き一日がありますように🍀 ́-