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文月 煉
2024年8月8日 19:53
僕はふだん、フリーランスの編集者をしている。最近では打ち合わせのために遠くに出かけることも少なくなり、電話ではなくメールやSlackでのやり取りで仕事を進めることがほとんどで、家から一歩も出ないで子供向けの本をつくっている。そんな僕がAIの力を借りて、一日の仕事のスケジュールを見直してみたら、仕事の効率が格段に上がった話をちょっと聞いてほしい。自由すぎるゆえの悩みフリーランスは
2022年6月2日 10:39
去年の5月に、勤めていた職場を辞めて、フリーランスになった。それまでも副業的にライティングや編集の仕事を受けたことはあったけど、完全に通うべき職場がないフリーランスになったのは、これが初めてだ。37歳にして、まったく新しい人生のはじまり。それから五里霧中でどうにかこうにか生きてきて、ようやく1年が経った。うん「ようやく」って感じ。この1年は長かった。なにせ、ひとつひとつについて誰も教え
2022年5月11日 17:58
すっかり忘れていたけど、今日5月11日は、僕がフリーランスになって1周年だった。決して志高く「よし、今日からフリーで行くぞ!」ということではなく、前に勤めていた職場が立ち上げのときとはすっかり方針が変わってしまったため、これ以上この場所でがんばり続けることはできないと思っての、やむにやまれぬ独立だったし、そもそも僕にフリーランスで生き抜くほどの根性があるとは思えなかったので、すぐに別のところに就
2021年7月19日 21:15
5月に、勤めていた職場を辞めて、2か月が経ちました。ものすごく心配していた資金繰りもどうやらギリギリ間に合って、しばらくはお金に心配しすぎず生きていけそう。(しかし本当にギリギリの綱渡りなのはいつものこと)わりとすぐにもう少し都心の近くに引っ越して、新しい職場でも探そうかと思っていたのだけど、予想外にいろいろなところから仕事の話をもらえていて、あれ、ちょっとしばらく、フリーランスでもいいん
2019年4月2日 10:06
生まれてから今まで、体が丈夫だったことは一度もないけれど、それにしてもここ数年で体力がなくなったと思う。まだ加齢のせいにするには少し早いと思うので、ストレスと運動不足、あともしかしたら、引っ越してきたこちらの気候が合わないのかもしれない。体力が人並み以下になってみて改めて、世の中は体力がある人を基準に作られているなぁ、と実感する。長時間労働が当たり前の社会。効率よりもやる気を見せること
2019年2月11日 19:59
別に価値があることを書いているわけではないんだけど、だれにでも読まれてしまうのはちょっと差し支えがあるので有料にしてみる。
2018年6月7日 10:07
僕は人工的な躁鬱というか、「ADHDの生存戦略としての躁鬱」で、なんとか「仕事ができる」という評価を獲得してきた。簡単に言うと、仕事に向かうとき、特に顧客や取引先、交渉相手と臨むときにほぼ無意識に「躁」のスイッチを入れて、頭の回転の速さを二倍にし、説得力を増すように感情的、情熱的に話したりすることができるようにしてきた。10年間かけてその手法を会得してきた結果、いまではもはや、自ら躁になら
2018年5月17日 22:32
1983年生まれ、現在34歳の僕のこれまでの人生は、「安定」とは程遠い。比喩でも大げさでもなく、いつも「3年後の自分が何をしているか、想像もできない生き方」をここ10年近く続けている。大学を卒業してから12年間の僕の職業遍歴を、一通りさかのぼってみよう。大学のとき、新入社員としてそこそこ大きなメーカーに就職したときは、「これで安定した生活が約束されたのだろう」と思ったし、同時にそのことに