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2018年5月の記事一覧
メメントモリ〜死を想うこと。
僕は体がよわい。
幼いころはとくにひどくて、幼稚園は3分の1くらいを病欠していたらしい。
小学校以降はそこまででもなかったので、卒業や進級をあやぶまれることはなかったが、それでも皆勤賞とは程遠く、毎年2,3回は風邪などで数日寝込む。
とくに熱を出すのがひどい。
小学生くらいまでは高熱からくる熱性けいれんでよく気を失って病院に運ばれていたそうだ。
これまでもっとも高かった熱は42℃で(そこまでしか
Twitterの「晒し」と私刑
架空のお店と大学の話でTLが盛り上がっているけど「リテラシーの問題だ」というのも「騙すやつ許すまじ」というのもどっちも本質からズレている気がする。
本質はTwitterにおける「晒し」と「義憤」の問題。
釣られた人は「義憤で知らない人を殴ろうとした人」で、詐欺の被害者と同列には語れない。
「リテラシーの問題」という人は、例えば実在のお店や大学を使って周到に真実のように見せかけた「釣り」には対応で
僕が50歳で死ぬとしたら。
近ごろよく、自分が50歳で死ぬことを考える。
希死念慮でも悲観でもなくて、僕の体の弱さとこれまでの人生の密度の濃さを考えると、それくらいが妥当だと思うのだ。
そしてそう考えたところで、それが不幸だとも悲しいとも思わない。これから「おそらく50歳で死ぬ。」と考えて生きたら、むしろいい選択ができるかもしれないとさえ思う。
長く生きればいいってもんじゃないよね。まだ少しやり残したことはある気がするけ
恋愛・性別・関係性の多様性について
TRP(東京レインボープライド)が行われているので、タイムリーな話題を。
まず「LGBT」という言葉について。
この言葉がマスコミに取り上げられたおかげで、
「恋や性別の形に多様性がある」という認識が広まり、
これまでひそひそと語られていたそれらが「話題にしていいもの」になったという功績は大きい。
それは理解したうえでも、やっぱりこの言葉で「恋愛や関係性や性別の多様性」を説明するのはあまりよく
「他人の人生を物語として消費する」のが苦手。
僕が、テレビに対して苦手意識があるの、「他人の人生を物語として消費する」感じが強いからだ。
必ずしもテレビに限らないんだけどね。でも「TVタレント」という職業自体が、「自分の人生を物語として売る」ものだと感じる。
昔はテレビに出ている人でも、俳優、ミュージシャン、お笑い芸人、モデル、などなど、ちゃんとジャンルが分かれていたように思う。でも今ではごくごく一部の人を除いて、ほぼ全員が「タレントであ