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noteのおかげで新しい知識が得られました!!ありがとうnote!![思考編 #3]

実践するドラッカーシリーズは、膨大な数のドラッカー先生の言葉を選りすぐり、5つのテーマ別にまとめられた書籍です。
編著者の佐藤等先生は、札幌を中心に全国各地でドラッカーの書籍を中心に読書会を開催されてきました。
ドラッカー先生の言葉と佐藤先生の解説が1セット、そこかしこに「今のあなた」に必要な言葉が散りばめられています。
佐藤先生の解説は、ぜひそれぞれの書籍で確認してください(*^ω^*)
ここではわたしが感じたことをお伝えしていきます。
自ら考え、決定し、行動するあなたのためのドラッカー、一緒に探してみませんか?

【思考編】は、あなたが成長し続けるためにはどのような思考が必要なのか、成果を出すための考え方がまとめられています。


知識は、本の中にはない。本の中にあるものは情報である。知識とはそれらの情報を仕事や成果に結びつける能力である。

創造する経営者』第Ⅰ部 事業の何たるかを理解する
第7章 知識が事業である p144より


びっくりしました。
本を読んだら、できる人になれると思っていました。
ドラッカー先生にバッサリ切りつけられました……Σ( ̄ロ ̄lll)

多分、読書の時間は長いほうです。
小・中学校の頃は毎週図書館に通っていたので、読書が好きだった、というのもありますが、司書さんが本の整理をしているのを見るのが好きでした。ワークショップにも参加して、司書さんになりたい、なんて思っていました。
学校の図書館の記憶はほぼありません。行かなかったと思います。読みたい本が探せなかったのと、ざわざわしてて居心地が悪かったように思います。
読む本も偏っていましたし、文学作品と呼ばれるものには手を出しませんでした。
そういうところが、本を読むのが趣味です、なんて恥ずかしくて口に出せない原因なんですよね(>_<)
本という物質に囲まれているのが好きで、棚に隠れて本とだけ向き合えたのが楽しかった気がします。

この言葉に出合う前と比べると、読んだ本をどう使おうか、とか、あの本でもこう言ってたな、とか、この人とあの人は真逆のことを言っているけど単純に視点が違うだけ? 検討するときの変数が漏れているから? とか、いろいろ考えるようになりました。
相手が発する言葉や背景から展開して「この視点をプラスすると世界が変わるのではないでしょうか!!」とドラッカー読書会の参加者さんに本を紹介するようになったのも、情報を知識に変える必要性に一役買った気がします。

「知識とはそれらの情報を仕事や成果に結びつける能力である。」というドラッカー先生の言葉だけで、本の読み方を変えるようになりました。
嫌いな書き方、主張、気持ち悪さを感じる本も読むようになりました。
なんでいやだと感じているんだろう、と自分のなかを深堀するためのツールとして使うので、読みたくない本も手放さずに読むため、全く読書が進まなくなり、遅読家になりました(;^_^A


読んだ本、どうされていますか?
何度も熟読する、記録を取って手放す、飾っておく……わたしはもちろん積み上げておく、です(;^_^A
読書は1冊のノートにまとめなさい[完全版]』 (奥野宣之 著 ダイヤモンド社)
完全版になる前のバージョンは2010年11月発行。
このころに手に入れたんだと思います。
転勤族だったのに片付けが苦手なわたし。
引っ越しを考えると本を買ってはいけない、と必死に我慢していたのですが、この本を皮切りにビジネス書に手を出し始めてしまったような気がします……。
もちろん!! 読んだ本の整理はしていません(≧▽≦)
あまりにも同じ本を複数冊購入してしまうので、自分ライブラリーを記録するアプリを導入はしましたが、紙に記録を残す、というのは挫折し続けて○回目です……。
ものに特定の置き場をつくることができず、記録するためのノートの在処を探し出すところからスタート、という日々は、そりゃ、続かないものです。
そして残念なことに、積読本がなだれ落ちているのを眺めてにやにやしちゃうというナゾの癖があるのです。
ごちゃごちゃした紙媒体に囲まれている至福感!! ……どこかで片づけられない罪悪感からの逃避思考だと気づく機会が欲しいものです(-_-;)
でも、情報を整理する大切さはこの本に教えてもらいました。
実践できているかどうかは別問題です(*ノωノ)


情報は本だけではありません。
雑誌も、漫画も、ラジオも、テレビも、YouTubeも、オンラインでもオフラインでも、何か発せられたものは情報です。
情報は、受け手がいるから情報になります。
受け手がいなければ、ただの文字・ただの音波にすぎません。
文字も音波も、情報に変換するのは受け手です。
その情報を知識に変えて活用するのが知識労働者です。
若い子たちが、新しいアプリを試してみたり、ハッシュタグ検索を日常遣いしているというのも知識労働なんだなぁ、と思います。
それをしない・できない、というのは、知識労働者として片手落ちになるんじゃないかと感じていますが、なかなか流行に乗れません(;^_^A
うまく使いこなせる柔軟性が欲しいものです……。
ここで初めてハッシュタグ検索を意識するようになりました。note始めて良かったです♪
さて。
あなたが扱う情報は何ですか?
その情報をどのように知識に変換していますか?
情報を知識に変換することでどのような変化が起きましたか?
その変化をとらえて、あなたはどのような次の一手を打ちましたか?


『実践するドラッカー【思考編】』 
chapter1 知識労働者として働く p6 #3


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