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母の日の贈り物で得た気づき

こんにちは、ふうこです。

今日は件名の通り、気づきを得た話なんですが、
書きながら内面を掘り下げて行っているので、
長文になってます。

なので、お時間のある時にお読み下さい。

今週末は、母の日ですね。
皆さんは、お母さんに贈り物をしますか?

うちは毎年、遠方の夫と私の母、両方に贈り物をします。

私は、長男の嫁なんですが、
夫の父も長男で、いわゆる「⚪︎⚪︎家の後継ぎ」です。

私、小さい頃、祖父母宅に預けられることが多くて、
祖母と叔母のいわゆる「嫁姑の愚痴」を聞く機会が多かったんです。

今思えば、小学生の子どもに聞かせるの、どうなん?と
思いますが、そういう愚痴が日常過ぎて「どうなん?」と
さえ思わなかったのかも、とも思います。

そんな体験があったので、
「長男とは絶対結婚しない!」と思ってたのに、
縁あって、夫と結婚しました。

ありがたいことに、夫のお母さんはとても良い方で、
自分の母から言われたかった、
優しい言葉、温かい言葉をかけて下さいます。

夫の祖母は結婚当初の私に、
「(夫の)お母さんを見習うように」と言ってました。
お母さんの人柄が分かります。

そんなお母さんに対して私は、会って話すのはもちろん、
電話も、ラインで連絡するのも、何もかも緊張してました。

謎のプレシャーにハマってました。
今気づきましたが、
無意識に自分とお母さんを比べていたんだと思います。

遠方なので、帰省は何日も泊まりがけ。
緊張した日々で、毎回、すごく憂鬱でした。


謎のプレッシャーは、分解すれば、
「良い嫁にならなくては。」
「良い嫁と思われたい。」
そんな思いでした。

誰でも「良い人」って思われたいという
気持ち、あると思います。

あれが、強烈すぎて、
自分をがんじがらめにしてました。

夫には、妹がいるんですが、
「(夫の)お母さんに(夫の)妹と比べられているかも!」
という妄想をしてしまったりして、
ますます緊張を強くしてました。

そんな自分がほとほと嫌になって、
決別しようと決め、手放し方を学びました。

「良い人に思われたい。」気持ちとか、
「嫌われたら、どうしよう。」という恐れとか、
そんなのを少しずつ手放して来ました。

(「手放し」については、
アメブロをされているヤミコさんという方の講座を
受けました。
ぶっ飛んでいる記事もありますが、
考え方が中庸だったので、
がんじがらめから抜け出したくて、
藁をもすがる思いで受けました。
ちなみに8期生です。
「どうせなら」ってことで、
9ヶ月コースを受けました。
ここの記事とか、時々出てくる「ふうこ」とは、私のことです。)


やきもきしても、相手の心のうちまでは、
分からないんです。
「良い嫁」に思われたいのなら、
「良い嫁」を演じるのではなく、
(演じると疲れてしまうので)
「ありのままの私を『良い嫁』と思ってくれる
(夫の)お母さん」という風に
捉え直すしかないな、と思い直しました。

それで、今に至るのですが、
気づいた事があります。

「私、まだまだ良い嫁って思われたいって思っている」
って事です。

手放したつもりが、まだまだ
心にこびりついてました。

なんで気づいたかというと、
「母の日に届かないかも知れない物を
母の日の贈り物として、夫が注文した」
というのを知って、
イラっとしたからです。

「何で確実に間に合う方を注文しなかったの?」と
一瞬思いました。

夫は、「母さんには、母の日には遅れるって連絡しておく。」
と言ってました。

ちなみに母の日の贈り物は、
前から決めてて、夫に注文するように言っていました。
お母さんの好きなパンの詰め合わせです。

夫は、残業が多く帰宅時間も遅くて、
注文するのを後回しにしていたようです。

イラっとした心を分解してみたら、
「(夫の母に)母の日を忘れていたと思われたくない自分」
「体裁を気にしている自分」
「まだ良い嫁、良い人に思われたい自分」
「夫のお母さんを軽んじていると
思われたらどうしようと恐れている自分」
そんなものを見つけました。

「体裁を気にする」のも
まだまだ持っていたんですね。
これらの気持ちを持っていたことを
赦して、手放します。

「夫のお母さんを始め、
みんなは、ありのままの私を認めてくれる。
安心して良い。安心して暮らせる。
安心して、ありのままでいられる。
安心して、自分を曝け出せる。
安心して、自分の能力を発揮できる。」
そう設定します。

夫は、母の日自体にこだわりはなく、
「お母さんを思って、贈り物をする」
という方を優先させたのだと思います。

私は、まだお母さんへの緊張があって、
体裁を気にしちゃって、
「母の日に到着すること」を
メインに考えてしまってました。

皆さんなら、どちらを選びますか?

どちらが良い、悪いはないと思います。
でも、
「どちらの方が、肩の力を抜いて生きられるか?」は
あると思います。

私は、
「肩の力を抜いて生きられる選択」をしていきたいと思います。

今日の記事はここまでです。
読んでくださって、ありがとうございました。


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