好きな動物 ▷ 屋根裏
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僕はクラゲが好きだ。
noteを始める前はTwitterのアイコンをコロコロ変えがちだったけど、最近はすっかりnoteのアイコンにも使っているクラゲに落ち着いている。
僕は確かにクラゲが好き。
でも、好きな動物を聞かれた時、一番に出て来るのがクラゲではないことだけは、自分でもよく解っている。だから好きな動物を聞かれて一旦保留にした際に、彼の人は冒頭の言葉を寄せてくれた。言葉を借りるなら、根拠のない妄言らしいが、彼の人とはnote以外の関わりはなく、僕のTwitterを遡ったところで飯テロとRTに溢れ返っているので、シンプルにnoteの文章から感じ得たことなんだと思っているけれど、それにしてもどうして見抜かれてしまったのか。好きであることには違いないのに。
僕は基本的に動物が好きなので、好きな動物と聞かれると答えに困る。飼っていたこともあるので無難に「犬」と答えることもあれば、周囲の友人らは皆猫派でそれに感化されつつあるので「猫」と答えることもある。ずっと犬派だったんですけど最近は猫に寄りつつあります。みたいな。
爬虫類も好きなので、最近Twitterのフォローさんや職場の先輩後輩が挙って「レオパ」もとい「トカゲモドキ」を飼い始めていて非常に目が癒されるしとても羨ましい。蛇は苦手だけど大蛇は少しわくわくする。
僕の素顔を知る・知って欲しい人達には海洋生物を推して行く。特に「ジンベイザメ」と「クジラ」そして「シャチ」。どうやら大きい生き物が好きらしい。
正直な話、僕が何者であるか、何が好きか、それらを追い求めること自体、実は無意味で無価値なものだったりする。これが好きですと提示する答えは僕が纏う飾りのひとつに過ぎないし、僕が犬が好きで水槽を買おうが枯れない涙を流し続けようが太陽が裏返ったとしても世界は回る。輪廻が繰り返される。縁があればまた巡り逢えるだろう。きっとそういう風に出来ている。
でも、未知に焦がれ知識を蓄え新たな発見に悦びを感じ得るのもまた人なので、僕は僕のために僕の知的好奇心を埋めるべく僕自身を追い掛け続けるだろうし、意味がない語り部も価値のない日記も書き続けて行く。僕と言う人間は、どうやらそういう風に出来ているらしい。今のところは。
意味も価値も、いつだって付けたがるのは人間の方だ。クラゲはクラゲであって、それ以上も以下もない。恐らく一般論的なクラゲのイメージから僕という人物像は掛け離れていると思うし、それになろうとも思っていない。
ただ、クラゲに魅せられたこの感情に呼び名が欲しいんだ。
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提供者様の意図にそぐわないかもしれませんが、これが現時点での僕の答えです。今後変わるかもしれません。お題提供ありがとうございました。
もしいいなと思ったら、スキ・サポートなどよろしくお願い致します。【待宵、屋根裏部屋で。】オーナーの由眞でした。
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