BOOX NOTE Air2
BOOXのe-inkタブレットを仕入ました。
せっかくなので、BOOXだけでNOTEに投稿してみたいと思いました。
BOOX Note Air2はAndroid11を搭載した電子ペーパータブレットです。
スペックなどは公式ページやグーグル先生に聞いてほしいですが、超大ざっぱに言えばKindle paperwhiteがAndroidになった感じです。
最近のpaperwhite使ったことないですが。
このBOOXの新型モデル、Android11ベースということで、Bluetoothを使ったデバイス接続とか、ファイル共有とか、比較的自由な各種設定などが可能です。
せっかくなので、そのへんの使い勝手を確かめながら、BOOXだけでNOTEの記事一つ書けるか、評価を兼ねて試してみたいと思いました。
最終的には惜しいところがあったのですが、けっこう使えるという感想でした。
ブラウザからのNOTEへのアクセス
BOOXにはオリジナルのブラウザがついています。
Chromeのインストールはできませんでしたが、特にいまのところ困っていません(FireFoxとEDGEはインストールできた・・なぜか。)
起動してググって、NOTEにログインして、記事作成ボタンを押す。という当たり前の動作が当たり前にできます。
処理能力、レスポンス
画面はもっさり気味、処理はサクサク動くという不思議な感覚です。
不快感はありません。
昔のノートパソコンについてた、STN液晶に反応がちょっと似てるかなーそれよりも若干遅いかなーという程度。
(なんてうっかり言えばインターネット老人会が始まってしまいそうですし、STN液晶のパソコンとか分かる人は昭和生まれ確定です笑)
処理能力はそこそこ余裕あり、ブラウザ上で長文を打っても快適です。
デバイス接続
いつもはiPadで使っているiCleverのワイヤレスキーボードを接続してみました。これもBOOX側でBluetoothをオンにして、キーボードをペアリングモードにすればすぐ繋がります。
説明書不要、いいですね。
トラックパッドも使えて快適ですし、このレスポンスもスゴくいい!ん、もうiPadいらなくね?という感じ(たぶん勘違い)。
iCleverキーボードについてはこちらを。
ファイル共有
BooxDropというファイル共有機能。
あ、これいいな!と思いました。
同一LAN上にあれば(テザリングでもOK)、ブラウザでファイルの共有ができてしまいます。
仕組みはとてもシンプルで、BOOXがファイルサーバ&Webサーバになってブラウザの画面でファイルの操作ができる機能です。
これを使えば、スマホだろうがパソコンだろうが、簡単にファイル共有ができます。
ニアバイシェアもついているようなのですが、イマイチ使い方がわからず。。。
そして、詰む笑
ブラウザもちゃんと動くし、キーボードだってつくし、ファイル共有も問題ないし、処理もわりとサクサクだ。
何だ行けるぞ、いけいけ!と文書を書いてきたのですが、意外なことができない事に気がつきました。
それは「NOTEに画像をアップすること」なんてこと!
これはたぶんブラウザのせいと思うのですが、画像を上げるためのメニューが出てくれません。
なんかやり方があるのかなと思いつつ、現時点でできなかったので「仕上げはMac」になってしまいました。
まとめ
誠に残念ながら、Boox Note Air2だけでNOTEの記事を書いてみる、という試みは微妙に達成できませんでした(文字だけならいけるか?と思わなくもないですが、見出しも画像アップロードと同じメニューから設定するので、無理かな)。
ただ、優秀なPDFツールや手書きツールを備え、文字入力もサクサクできるしノートアプリも結構作り込まれていることを考えると、単なる電子ブックリーダーではなく、文章の読み書き環境としてもアリです。
私は某所でPDFをたくさん読むタスクがあるので、ペン入れながら読むことができるというのは(そして、目に優しいというのは)ものすごくありがたいです。
一年間くらい、買うたやめた音頭を踊って「いざとなればメルカリで売っちゃえ」と購入しましたが、いまのところメルカリには出さなくて良さそうです。
何なら、もう一個でかい画面のやつも欲しいぞ。。。と思いました。
まる。