科学と聖書にまつわる随想(6)
「有限と無限」
熱力学第二法則は、“秩序から無秩序へ向かう変化”が自然界の普遍的な流れであることを示唆していますが、進化論はこれと全く逆の向きの変化が自然に起きることを主張している訳で、多くの人がそれを当たり前のように信じているのは不思議です。
天地創造の直後の状態は“非常に良かった”のに、人が「善悪の知識の木」の実を取って食べ、創造主との“契約”を破ったところから崩壊が始まってしまった訳ですが、そうすると、創造主の創造の業は失敗だったのでしょうか?
自然界の物理