バラ「熱情」:あなたもバラから熱い情熱を受け取ってみませんか?
季節は秋、そして10月。
我が家のお庭には、ひときわ目立つ真っ赤な秋バラが咲いています。
このバラの名前は「熱情」
「情熱」ではなく「熱情」というところがまたいいですよね。
熱い思いがメラメラと燃えている感じがします。
このバラは、今年の5月に近くのバラ園に行って買ってきたもの。
まだ、育て始めてから間もないのですが、今年は春にも秋にも頑張って咲いてくれています。
♦バラ「熱情」の特徴は?
①ハイブリッドティーローズで剣弁高芯咲き。
②春と秋の四季咲きになります。
③比較的強い品種で、大きく厚みもあります。
④くすみのない鮮やかな赤色が特徴。
⑤トゲは鋭くとても多いです。
素手でお手入れすることには不向きなバラなので、バラ用、園芸用の手袋をして行った方が良さそうです。
真っ赤な色合いから、やっぱり春より秋がお似合いです。
♦バラ「熱情」の咲き方の様子とは?
実は、熱情のバラの開いていく様子もとても面白いのです。
まず咲き始めは、こんな風にまるく可愛く咲き始めます。
そして、時間が経つと花びらがたくさん開いてきます。
花びらの形はまだ丸みが目立ち、エレガントな感じです。
そして、だんだん花びらの先がきりっと尖っていきます。
最終的には、こんな風に都会的なかっこいい印象の「熱情」のバラが完成するのです。
まさに、「自分の感情の高まりを表現している」かような魅力的な咲き方をするバラだと思いませんか?
♦バラ「熱情」の印象は?
バラってどちらかというと女性的でエレガントなイメージがありますが、このバラの形を見たとき都会的でかっこいい男性的なイメージを受けたのです。
我が家のお庭のイメージはどちらかというと、柔らかい感じの女性的な雰囲気。
赤のバラってとても印象が強いので「お庭に合うかな?浮かないかな?」って少し心配だったのです。
そして、「熱情」のバラが咲いた瞬間。
もうびっくり。
「すごくかっこいい!そして素敵すぎる!」
この言葉しか思い浮かばないくらいの圧倒的な存在感。
本当に感動してしまいました。
ピンクや黄色の柔らかい色合いのお花が多い我が家のお庭。
きりっと映えたまじりっけのない真っ赤な「熱情」がピリッと引き締めてくれています。
バラは花界の「女王」といわれていますが、このバラはまさに「王様」的な存在。
本当にとても素敵なバラなので、もしどこかで見かけたら、そのときは是非育ててみて下さいね。
♦秋に聴きたい大人のためのムーディーなジャズバラード
だいぶ朝が涼しくなって、本当の秋に近づいてきましたね。
私も冷たいドリンクを飲むことから、少しずつ温かいドリンクへと変わってきています。
お庭の秋バラももうすぐ終わりを迎えそうです。
秋の夜はしっとりとしたジャズのバラード曲が聴きたくなりませんか?
今回は、秋バラと一緒に、秋の夜に聴きたい素敵なジャズバラードをご紹介します。
テナーサックス奏者「スコット・ハミルトン:Scott Hamilton」の「Autumn Nocturne」という曲です。
彼の奏でるテナーサックスのなんとも言えない深い低音のモダンな吹き方が、忙しい毎日の疲れを心地よくとってくれます。
この曲にも実は歌詞があるようです。
簡単にお話すると・・・
秋に恋をした恋人同士がもう一度秋に合う約束をして別れます。
その次の秋がきて、彼は同じ場所で待ちますが、結局彼女はこなかったというちょっぴり切ない恋の歌詞になっているようです。
私がいつも聴くのは、歌詞のないテナーサックスのものですが、歌詞のあるものも素敵ですね。
まさに、大人のための至福の一曲。
この秋は是非、真っ赤なバラや秋色の渋めなバラを、自分のためにお部屋に1輪だけでも飾ってみませんか?
そして、「Autumn Nocturne」をしっとりと聴きながら、ホットドリンクやワインで1日頑張った自分に乾杯しましょう。
たまには、いつも頑張っている自分を甘やかしてもいいですよね。
明日から、また笑顔で頑張れるように・・・。
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