タイ料理にハマりたい! その9:6品目 トムヤムクン(えびのすっぱ辛いスープ)。自家製ハーブがたっぷり♪
タイの調味料を購入したこときっかけにハマる(予定である)タイ料理の6品目はトムヤムクン(えびのすっぱ辛いスープ)。世界3大スープのお味はいかに?
トムヤムクンとは
トムヤムクンとは、えびのすっぱ辛いスープのこと。「トム」は煮る、「ヤム」は和える、「クン」はエビ、という意味です。えび以外の具材を使う場合は、呼び名が変わります。鶏肉なら「トムヤムガイ」、魚肉なら「トムヤムプラー」という感じ。
ぷりぷりのエビが入った酸っぱくて辛いスープは、一度食べたら忘れられない美味しさです。
トムヤムクンのおすすめポイント
① ハーブたっぷり♪
タイ料理といえばハーブを使う料理が多いですが、このトムヤムクンもハーブをたっぷり使います!パクチーはもちろん、レモングラス、カー(しょうがに近いタイ野菜)、バイマックルー(こぶみかんの葉)、ホムデンなどなど盛りだくさん。
全てを揃えるのは難しいと思いますが、揃えるほど本場の味に近くづくこと間違いなし!ちなみに、わが家ではパクチー、レモングラス、ホムデンを育てているので、それらを使うトムヤムクンはもってこいの料理なのです😁
② すっぱ辛いコクのあるスープが病みつきに!
上記の通り様々なハーブを使うことで、酸味と辛味と甘味を兼ね備えたすっぱ辛くもコクのある味わいになります。日本人には馴染みのない味なので、最初は違和感を持つかもしれませんが、二口、三口と食べ進んでいくと、不思議と止まらなくなります。
様々な食材を使うので、そのバランスを調整することで自分好みのレシピを作ることもできるかと思います!トムヤムペーストと呼ばれる、すでにハーブや香辛料が配合された商品も売られているので、これをベースに好きなハーブや調味料をちょい足ししても良いかもしれませんね!
作り方
実は、トムヤムクンには2種類あり、スープがやや白く濁っている「トムヤムクンナムコン」と、スープがクリアに澄んでいる「トムヤムクンナムサイ」の2種類あります。
トムヤムクンナムコンの方が一般的で、ココナッツミルクを使っているので濁っていて味も濃厚です。今回はココナッツミルクが家に無かったので、トムヤムクンナムサイにしました。トムヤムクンの油っぽさが苦手という方はトムヤムクンナムサイがおすすめです!
材料(家族4人前)
有頭エビ 8尾
ふくろだけ(今回はエリンギで代用) 2本
ミニトマト 8個
細ネギ 2本
パクチー 2-3本
レモン汁 大さじ4
レモングラス 4本
カー(今回はショウガで代用) 30g
ホムデン 8個
鶏ガラスープ 4カップ
小口唐辛子 2本分
ナンプラー 大さじ2
砂糖 小さじ2
ちなみに、レモングラスは葉ではなく根元の茎の部分を使います。外側の葉を一枚剥すと白い部分が現れます。緑の部分は香りが薄いので白い部分を使うことがポイントです!
手順
① えびは頭を残したまま皮をむき、背わたを取る。エリンギは一口大、トマトは半分に切る。細ねぎは小口切り、レモングラスは縦半分に切り込みを入れ、斜め薄切り、ショウガは薄切り、ホムデンは包丁の腹で叩いてつぶす。
② 鍋にレモングラス、ショウガ、ホムデン、鶏ガラスープを入れて強火にかけ、煮立ったら中火にして3-4分煮る。エリンギとミニトマトを加え、煮くずれしてきたらえびを加え、中火で煮る。
③ えびに火が通ったら、唐辛子、ナンプラー、砂糖を加えてよく混ぜる。最後にレモン汁と細ねぎ、パクチーを加えてさっと混ぜたら完成!
お味は?
すっぱ辛い!どんどんすすりたくなる味です。ただすっぱ辛いだけではなく、レモングラスを使っているので爽やかさもありクセになります。今回入れなったバイマックルー(こぶみかんの葉)を入れるとさらに爽やかさが引き立つかと。
煮込み中にえびの頭が身から取れてしまい、えびみそがスープに出てしまったので、スープは濁っており、見た目はトムヤムクンナムコンぽくなってしましました。ただ、その分えびみその味が効いています。ぜひ有頭えびを使うことをおすすめします!
そして、一緒に食べるのは白米では無く、ガパオライスがいいですね!はやりタイスープにはタイごはんもの。このコンビで手が止まりません!!また、トムヤムクンはもちろんスープとしても美味しいのですが、麺を入れてトムヤムクンヌードルにして食べるとまた違った美味しさがあるとのこと。そこまで準備できないよ!という方には、なんと日清からトムヤムクンヌードルが発売されています。私も食べてみたくなりました!
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