バセドウ病2ф…5再発から精神症状
バセドウ病…1度経験しているとは言え、なめてかかってはいけない。
やはり来ました。
脈拍、平常時で100~115。
歩いたりした後で最高時が128。
中でも特にしんどい幻聴と妄想、希死念慮と自殺思考
■幻聴・妄想
1回目の時と同じように、人のコソコソ話や普通の会話で
「あの人達、何話してるの?私の悪口や嫌味?」
悪口を言われていると思うと、身体も強ばったり少し呼吸が苦しくなった。ずっと気にして仕方なくなる時もあった。これがまた日常茶飯になってきた。
そして過去の嫌な出来事、イラついたこと等、辛かったり悲しかったり苦しかったりした記憶が、脳内で一気にフラッシュバックする事もよくあった。
街中を歩いている時でも、急にそれが出てきてしんどくなり、道路の端で休憩する事もあった。
泣くのを堪えることもよくあった。
病院の待合でよく泣きそうになっていた。
イラついた事や怒りのフラッシュバック中に、その人に危害を加える妄想が出る事もよくあった。我に返る度
「…何を考えていたんだろう…」
と呼吸が深く苦しくなる事もよくあった。その逆もあり…
幻聴や、「あの時のあの出来事から、この人は私にこんな形で危害を加えてくる」という妄想もよくあった。
私の場合、ストレスや嫌な事は家で1人、小声でグチグチ文句を言って発散させるタイプである。
そのせいか、スマホの電話機能が勝手に何処かに繋がっていて、その愚痴を他人又は本人に聞かれていたのでは無いかといった恐怖心。
部屋に盗聴器があって、外部に漏れているのではないかといった恐怖心。
そして家で1人、小声で愚痴を言ったその翌日は、会う人会う人の目線がとにかく怖かった。
本当に1回目の時と変わらない「幻聴・妄想」。
「幻聴・妄想」に関しては怯える事が多く、生きていく中でどこにいても居心地が悪かった。
■希死念慮・自殺願望
またもや怒りや感情のキャパ越えをするとそういったものが出てきた。
・もう疲れた。
・誰とも関わりたくない。
・消えていなくなりたい。
・死にたい。
・他人の記憶から私の事を消し去りたい。
・生まれてきたくなかった。生き地獄だよ。
・あの時、ちゃんと自死を成功させていれば…。
・所詮私は都合のいい様に扱われるだけの人間
・都合よく使えないなら私の事なんて簡単に切り捨てる癖に
・所詮私は暇潰しとストレス発散の道具…
と…。誰かがいる前でそれを思う時もあれば、1人の時にそれを思う時がよくあった。
酷い時は意識がどこかへ行き、肉体の感覚がなくフリーズしてしまう。
ただ、自殺だけは絶対にしないと決めていた。
1回走馬灯で回避しているからである。
なので無意識に自我を取り戻すために走ったのは
「自傷行為」
カミソリで左手首に傷を付けた。
勿論血が出る。暫く沁みる。
その痛みのおかげで、スっとして肉体がある感覚が戻る。頭の中も切り替わる。
バイト中、何回か急にその状態になった。
生きている感覚が欲しい、この苦しさが抜けて楽になりたい。
トイレにカミソリを持って行き、切ってはペーパーで止血した。
自傷行為が見つかって、「手首切っちゃダメ」って言われたものの、自我を戻したりするにはそれしか方法が思いつかなかった。
無の状態に近いから。
バセドウ病が落ち着いていた休薬期間中は滅多にそんな感情湧かなかったのに、再発するとこうなって…。
ホルモンが暴れだすだけでこんなに変わるんだなと改めて実感した。
(生理前とかはとにかく辛いしかなかった。)
これ、いつまで続くの…?
って思うと余計に辛かった。
気が付いたら人に対して無関心になっていた。
外にいても、皆は笑っているのに、何が面白いのか何が楽しいのか分からず、バイト以外ではお酒の力を借りないと笑う事も無くなった。
特定の人間以外、会話をするということ自体が苦痛になっていた。