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河津ゆき
2022年6月20日 17:34
どうしようもなく孤独なのだ!孤独が確かに魂にへばりついているわたしはそれを切り離そうと魂をつまむ赤く熟れすぎた魂は脆いハサミで切り離したそれからどろり、溢れだすへばりついていた孤独は転移していて魂のなかにまで入り込んでいる赤い魂は酸素に触れ、黒に変化してゆくどうしようもなく孤独なのだ!救いようのないそれを満たされないとわかっていながら待つ時間を黒い魂を抱きしめながら