たんぱく質中心の食事
少し前までファスティングをしていた。間欠的ファスティングというものだったけど、食事回数を減らすことはわたしには合わなかった。でも学んだことはある。キャンディーなんかも1食と数えると、1日に3食以上とっている人が大半なんじゃないかなということ。昔は間食すると(おやつをたべると)ご飯が入らないし体に悪いからやめなさい、とよく言われたが、それは正しかったと思う。3食食べて、それ以外は食べないのがいいようには思った。
昔に買ったメガビタミンに関する本を読みなおしながら、ファスティングができないならどうやって痩せようと思っていた。合わないファスティングのせいか、子どもたちの夏休みのせいか、疲労がたまっていて幻聴がひどかった。
そのメガビタミンの本は、医師が書いたらしい。精神科医だという。もちろん少しだが、統合失調症についても書かれていた。代表的な精神疾患だからだと思う。その医師によると、統合失調症も栄養失調が強く影響しているのだそうだ。メガビタミンの話は半分くらいで、大半はたんぱく質をとるようにという内容に終始していた。
たんぱく質を毎食しっかりとると、痩せるらしい。この本は炭水化物を減らすようにと指示もしていた。でも極端な低炭水化物主義という感じではなくて単純に、白いご飯をやめて肉や魚を食べましょう、程度のもののようだ。こだわる人は調味料の糖質すらカットしようとするらしいが、そういうのは体にいい気がしない。
常々思っていたけれど、炭水化物は白いご飯以外にも様々なものに入っている。調味料もそうだし、イモ類や野菜類なんかにも入っている。バナナでもデザートに1本食べたらそれで足りる程度のもののような気がしている。
たんぱく質はもっと重要なんじゃないだろうか、と思うようになった。
しかし元気が出ないので、まずはドーピングになってしまうが、プロテインを1日2杯から3杯飲み始めた。いきなり断食から変えたので、体重は増えると思ったが、そこまでではなかった。1日1食の影響で夜しかお腹が減らなくなってきていたので、食べたのは夜だけ。でも低炭水化物は体調が悪くてできなかった。
3日くらいたった今日、なんだか元気になってきた。夏休みが終わったのもあるかもしれない。なんだか料理でもしようかなという気分になってきた。さすがに朝は面倒くさかったので、プロテインで済ませる。昼は何にしようかなぁなんて考えて、洗濯機を動かして、食洗器を動かして、これを書いている。
どうせやるなら、低炭水化物(できる範囲のゆるいもの)をやろうと思った。昼は豚肉と玉ねぎの炒め物、カットサラダ、ゆで卵2個にする予定。夜は厚揚げで大豆たんぱく質をとり、肉はグリルチキン、カットサラダを間に敷き詰めて、ゆで卵を1個か2個食べようと思う。量は多いと思うので、白いご飯はわたしはつけないで、足りない分をゆで卵で調節することにした(単純)。ゆで卵は1日5個とか食べても問題ないでしょうたぶん。
痩せるかどうかはちょっとわからないのだけど、たんぱく質をとることにメリットをすでに感じている。わずか3日で。
本にもあったのだが、病気の治癒にたんぱく質は大切だという。精神疾患も例外ではなく、うつが改善したり、統合失調症の幻聴が軽くなったりしているのだという。病気に悪いからというだけの理由でスマホをガラホに変更するくらい治療に熱心なわたしが、試してみない理由はないと思った。
まだプロテインを飲み始めた段階で、本格的なたんぱく質多めの食事をしているわけではないのに、数日で幻聴は半減した。これはいけると思った。
これで痩せるとしたら、最高なんだけど。
でも、長く続けると、結構みんな痩せるらしいね。頑張ってみる。
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