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もしも毎回似たようなモヤモヤに出くわすとしたら
それは「心理的ゲーム」にハマっちゃってるのかも知れない。
人間、ひとりでは生きていけない。誰かの助けが必要だし、誰かとの関わりなくして生きていけない。
自分以外の誰かとやりとりするなかで、生きていくために必要なエネルギーを受け取ったり与えたりしている。酸素や水やタンパク質以外のエネルギー。
日頃からいろんなやりとりでいろんなエネルギーを手に入れている。
例えばあいさつ。おはよう、こんにちは。たとえば返事。はい、わかりました。例えば友人としての助言。いいじゃない、どんどんやっちゃいなよ。例えば上司からの承認。ほほう、ずいぶんと成長したね。例えば愛する人からの愛情。これは言葉だけでは言い表せないかも。
そんでもって、単なるあいさつよりも愛する人からの愛情のほうがたくさんのエネルギーをやりとりできる。
だけど考えてみてよ。そんな毎日毎日愛情に満たされてるって人、どんくらいいる? ああ、もっと愛されたい! って感じじゃない? 俺はそうだよ。
交流分析っていう心理学で、エネルギーのやり取りを、その扱う量によって並べてみたんだ(正しくは「時間の構造化」って言うんだけどそこは大目に見てね)。1から6に上がるに連れエネルギーの量が増えるって思っていい。
1 閉鎖・自閉(withdrawal)
2 儀式・儀礼(rituals)
3 雑談・気晴らし(pastimes)
4 活動・仕事(activity)
5 心理ゲーム(games)
6 親交・親密(intimacy)
5番目に出てくる「心理的ゲーム」。これが「毎回似たようなモヤモヤ」の正体だったりするんだ。
雑談や仕事より心理的ゲームのほうがたくさんエネルギーをもらえるってのが興味深い。
その「心理的ゲーム」について書こうとしてるんだけど、ちょっと機会を改めるので「コスギのあたまのなか」さんのエントリーをリンクさせてもらいます。時間ある人、すごくわかりやすく書かれているからぜひ読んでみて。読み終わったら「スキ」もしてね。よろしくお願いします。
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