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氣の勉強と陽明学

縁あって7月から氣の勉強を始めた。元気とか勇気とかの気。習ってるところでは「氣」と書く。20代の頃から興味があった分野で、いろんな本を読んだり読まなかったりしてきた。

まだ習い始めなので氣に関しては何も言えない。

一方で10年くらい前から親しむようになった儒教。孔子の論語とかね。中でもハマりにハマってるのが陽明学。王陽明って人の言葉を綴った「伝習録」という書物を読んでるだけなんだけど、なんかもう自分の中に力が湧いてくる感じがするというか、やる気が湧いてくるんだよね。

伝習録に触れるなら現代語訳がおすすめ。

こちらは解説も充実していて読みやすい。

Clubhouseで毎朝6時からやってる「10分陽明学」もよろしく。

伝習録の中には「心」について書かれた文章がたくさん出てくる。形もなく目に見えず触ることもできない心をどう扱えばよいのか、そのヒントが書かれている。

心と身体の関係、意識と行動の関係などもいろいろ書かれていて、まあ書いてあることはなんだか難しいのでよくわかんないんだけど、なんとなくぼんやりイメージしたり連想したりすることもあって。

氣の勉強をしていると、伝習録から得たイメージを別のアプローチで解説してくれてるようなところがたくさんあって、陽明学の理解を深めるために氣の勉強をしているような感じになる。

歩いている道が違うだけで登ってる山は同じ。そんなところかな。世界は面白いね。

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桑原和弘/陽明学/リーダーシップ/幕末好き
世界のゴキゲンが増えるといいなって考えたりしゃべったり書いたりしてます。ありがとうございます。