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あたまの中がいっぱいいっぱいになったら読むnote/ノンストップライティング

考えごとがあたまのなかでぐるぐると回って、いっぱいいっぱい。

そんなとき、あたまのなかの考えごとをへらす、いい方法を見つけました。

「手を止めずに文章を書き続ける」ノンストップライティングです。

やりかたや、やってみて思ったことを書いていきます。もやもやぐるぐるしちゃう人はぜひ。

「ノンストップライティングのやりかた」

・書くものを準備する(アナログ・デジタルどちらでも)
・タイマーをセットする。(15分)
・思いうかぶことをかたっぱしから言葉にする。手を止めず、書き直したりもせず。
・タイマーがなるまで続ける。
・時間が来たら終了。


頭の中をひたすら言葉にするだけなので、やりかたもシンプルです。
この先は、それぞれの手順についてもう少しくわしく書いていきます。


・書くものを用意する

わたしはGoogleドキュメントに書いています。
手書きより断然はやく、ノンストップでどばーっと書けて好きです。


なにを使うか迷ったら、使いなれているものでいいと思います。
noteの下書きとか、なんでも好きな方法で。
とりあえずやってみるのがたのしいから、ここはあまりむずかしく考えずにどうぞ。


・タイマーをセットする

とりあえず15分ぐらい。
やってみると短かったりするので、よく延長してます。

何分にするにせよ、タイマーをかけるのがおすすめです。
目の前に時計があっても、タイマーを使ってみてください!

時計があればもちろん時間はわかります。
でも、書きながら「あと何分」か確認しなきゃいけません。
そのたびに集中力がきれるのはもったいないので、時間管理はタイマーにまかせちゃいましょう。


・思いうかぶことをかたっぱしから言葉にする。

書く準備ができたら、タイマースタート。
いよいよメインです。

頭に思い浮かんだそばから文字にしていきます。

ポイントは2つ
・書き直さないこと
・手を止めないこと
です。

・書き直さないこと
思っていることとちがうことを書いたなと気づいても、
この表現はべつのほうがいいなと思っても、
消しません。
次の文章でまた新たに書けば大丈夫です。


でも、誤字は直したほうがいいかもしれません。

なにかで見た方法は、誤字すらも直さず、つまり1文字も戻らずに書くことをおすすめしていました。

わたしはもうちょっとゆるく。誤字だけ直すようにしています。

誤字を直すとなにがいいかって、読める文章が残るということ。

誤字を直さずやっていたこともあるけれど、
それはつまり思いうかんだことが言葉として表せていない状態なんだけど、
読み直せないんですよね。

ひどいときはなんて思っていたのかすら忘れたり…。
そんなこともあり、誤字だけは直しています。


・手を止めないこと
たまに、なんにも浮かばないこともあります。
なんか、手が止まっちゃう日。
そんなときは

うんとーーーーーなにかこっかなーーー


って心の叫びを書いています。大まじめです!
書きながら、なにを書くか考えてる状態です。
こんな叫びでも、書いていれば意外と次の言葉がでてきます。



こんなこというのもあれですが、
自分しか読まない前提で、なんでもありな無法地帯で書くのもたのしいですよ!

たとえるなら、鼻歌みたいな感じ。
音程とかてきとーにふんふんふーんって歌うのけっこう楽しくないですか?
突然次の曲になってもいいし、オリジナル曲を歌ってもいいし。

そんなふうに、思うままに書いてみてください。脊髄反射で言葉をつづろう。


・時間が来たら終了

おつかれさまです。
物足りなかったら延長もありです。


終わった後に読み返すたのしさもあります。

頭からっぽで書いてるので、それっぽい言葉が並んでるだけの文も多いんですよね。
こんな言葉どっから出てくるんだろうとふしぎになるくらいです。

でも読み返すと、お、と発見があります。
こんなこと思っていたんだ。みたいな。
頭の中がそのまま文字になっていくので、まさにとれたて新鮮です。

やってみると

終わった後は頭の中がすっきり。
ぐるぐると回っていた考えごとが、かたっぱしからでていって、地に足がつく感じ。


効果としては、瞑想やヨガと似ているかもしれません。

ただ、瞑想やヨガが気持ちをしずめて頭の中をからっぽにするのに対し、
ノンストップライティングは考えることをやめず、どんどん言葉にしていきます。

そのためヨガのように始終リラックスするのではなく、
ぎゅっと肩に力をいれて、そのあとに脱力するような効果かもしれませんね。

力を抜く方法は、いくらあってもいいと思う。


・ ・ ・


さて、ノンストップライティングでした。

実はこの記事は、ノンストップライティングをやってみて出てきた言葉をもとにしています。

30分のノンストップライティングで書いた3000文字を、
削って、並びかえて、整えて、足して、また削って、足して
2000字くらいの記事になりました。

修整する元気があれば、ノンストップライティングで書いたことも記事になりますよーって実例です。


最後にちょっとだけ余談です。
先日、フォローしている人が「あたまいっっぱい」と記事にしていました。
それを読んで、ぐるぐるしちゃうのわかるなあって。

きっと、考えごとが止まらないーって人はほかにもいるんだろうなあと。

そういう人がノンストップライティングを知って、おもしろそうって思ってくれたらいいなと思います。


たいしたものはお返しできませんが、全力でお礼します!! 読んでくださり、ありがとうございます!