ライブハウス解禁ガイドラインと臨場感の正体
ライブハウスの解禁ガイドラインが出されましたね。
ソーシャルディスタンスと呼ばれる他者との間隔を取ることで三密を避ける規格です。
大きな変革、例えば、有効な新薬や特効薬の登場、新規感染者がインフルエンザ程度に減少、もしくは、ワクチンの登場による、感染力の低下などが起きない限り、この流れは継続されます。
そして、
インターネットを通じたLiveは今後も継続する
ことを前提とした流れは止まりません。
ということで、今回は、ライブハウスの解禁ガイドラインから見る、臨場感の正体と今後について考えます。
ライブハウス解禁ガイドライン
政府が提出したガイドラインは、以下の内容です。
6月19日以降、営業再開されるライブハウスの新基準としては、
客と出演者の間に2メートル以上のソーシャルディスタンスを確保する
といった基準をまとめるとのことです。
政府がのガイドラインでは、
出演者と客の間を2メートル空けること
店が狭く2メートルを確保できない場合は、フェイスシールドを着用すること
客同士は1メートルのソーシャルディスタンス
などの内容が盛り込まれています。
小規模なライブハウスの団体「日本音楽会場協会」のガイドラインでは、
演奏中、歌手の前には飛沫を遮断するものを設置して、ほかの演奏者はマスクを着用すること
観客が歌う行為は禁止
例外として、「すべての握手の間に手をアルコール消毒すれば実施できる」とする案などを検討しています。
(客側が消毒すればいいのに)
そうまでして、ライブを体感する理由はどこにあるのでしょうか。
臨場感の正体
ヘッドフォンとVRゴーグルではダメなのか、という質問に対する答えとしては、
リアルの感覚
という答えが返ってきます。
リアルさはもちろん否定するわけではないため、自粛の中で工夫できる範囲を検討します。
そうすると、以下の要素が必要です。
没入感
他の観客の存在
が重要です。
没入感
映画館でも没入感ありますよね。
映像と音楽で、その世界に入り込むような集中力が作り出されます。
ある種の目の前のことに対してゾーン(チクセントミハイ先生の『フロー』状態の俗語)に入ってしまっているような状態が大切です。
このとき、
他のことはしない(スマホとか見ない)
演者と他の観客によって一体感が作られる
という性質があります。
他の観客の存在(一体感)
アイドルのライブ、バンドのステージ、どんなライブでも他の観客が同じ目的を持ってその場にいます。
同じ振り付けをしたり、一斉に歌ったり、没入感とともにそうしたライブ感がリアルの良さです。
これらの2つの要素があるので、Webライブでは作り出せない臨場感があります。
臨場感を作り出すには
Zoomのような他の参加者が見えている状態をヘッドフォンとVRゴーグルで作り出すと臨場感は生まれるでしょうか。
ここからは検証したい内容です。
物理的な配置を模擬された空間でWeb上のライブに参加し、他の参加者と演者も見えているとしたら、他の参加者の声や動きも見えていたら、リアルなライブを模擬できるでしょうか。
もし、臨場感が作り出せれば、可能性がとても拡がります。
今は、ライブを行うかどうかですが、今後は現地でのイベント参加は究極のバックエンドコンテンツになり、基本にWebイベントになると考えています。
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